Black Mafia Life / Above The Law

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01. Black Triangle / Cold One Eighty Seven um ...1:50
02. Never Missin' a Beat / Clinton ...6:58
03. Why Must I Feel Like Dat / Bell, Clinton ...4:08
04. Commin' Up / Cold One Eighty Seven um ...5:21
05. Pimpology 101/ Bonner ...4:04
06. Call It What You Want / Bishop, Clinton ...4:33
07. Harda U R tha Doppa U Faal / Alexander ...4:49
08. Game Wreck-Oniz-Iz Game / Cold One Eighty Seven um ...5:12
09. Pimp Clinic / Clinton ...6:20
10. V.S.O.P. / Allen, Clinton ...4:49
11. Process of Elimination (Untouchakickamurdaqtion) / Clinton ...5:56
12. G's & Macaronies / Brown ...4:04
13. G-rupies Best Friend / Cold One Eighty Seven um ...5:30
14. Me vs. My Ego / Cold One Eighty Seven um ...5:20
15. Outro / Cold One Eighty Seven um ...2:21

ドクター・ドレがN.W.A.を脱退、Death Rowレコードを設立して傑作「Chronic」を発表した直後に同じN.W.A.のリーダーだったイージー・Eが送り出したグループ。
日本盤のオビには「N.W.A.はギャングのスターで俺たちはハスラーだった。法を超えた俺たちのマフィア・ライフを教えてやろう」というアオり文句が書かれてますが、正直ギャングスターとハスラーの区別がつきません(笑)。
基本的には西海岸ラップですが、ゲストに当時ディジタル・アンダーグラウンドのラッパーでソロ・アルバムを出したばかりだった2パックとDUの同僚マネーBが参加、DUお得意のPファンク色の強い作品に仕上がりました。
(3)ではジョージ・クリントンの「Atomic Dog」、(9)ではマザーシップ・コネクションなどPファンクをサンプリングしまくり、また(10)ではホール&オーツの「I Can't Go That」をサンプリングするという飛び道具も見せますが、ギャングスター・テイスト溢れる一枚で、この時期はスヌープ・ドギー・ドッグの大傑作「Doggystyle」やアイス・キューブなど西海岸系のヒップホップが大いに注目された時期で、このアバヴ・ザ・ロウもそういう流れの中の中心的な位置にいたといえましょう。
そういえばイージー・Eってエイズかなんかで死んじゃったんだっけか。

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