01. Green Onions
02. Rinky Dink
03. I Got a Woman
04. Mo' Onions
05. Twist and Shout
06. Behave Yourself
07. Stranger on the Shore
08. Lonely Avenue
09. One Who Really Loves You
10. You Can't Sit Down
11. A Woman, a Lover, a Friend
12. Comin' Home Baby
スタックス・レコードのかなりのバッキングをつとめ、自らもスタックスの第一号ヒット(1)を放った黒人白人混成バンド、ブッカーT&MG's。
まだこのころドナルド・ダック・ダンは参加しておらず、ルイス・スタインバーグという人がベースを弾いています。
今さっき知った(笑)。
やはりサザン・ソウルのボトムを担うだけあってブルーズ色強いファンキーな演奏が楽しめます。
中心はリーダーたるブッカーTの味のあるオルガンがスティーヴ・クロッパーのギターが絶妙なアクセントをつけ、それに後年ハイ・リズムでも叩くアル・ジャクソンの正確無比のリズム。
彼らの実力はこうしたヴォーカル抜きでこそ味わえると思います。
まさに「黒い」という感覚満載のアルバム。