1. Saturday
2. Playa's Come and Go
3. Lowridin'
4. Talk to Me With Your Body
5. The Westside
6. We Don't Give Fuck!
7. Da Muzic
8. Baby Girl
9. Nuthin' But the Best
10. That Sensemilla
11. All Night
12. Tha Mastapiece
13. Throw-Up
14. Thugs at One Time
15. Time Fly
セントラル・コースト・クリークによる一枚。
(2)はこれまで3枚のアルバムをリリースしているトークボクサーBoxxがゲストで勢いをつけ、(3)はわかりやすいローライダー賛歌。
そして(5)でキース・スウェットの「Don't Stop Your Love」ネタでまったりとした後、ルーツを確認するかのようなメキシコ丸出しラップをかました後にパーラメントの「Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)の一節を引用した(7)に続き、なんとコン・ファンク・シャンのマイケル・クーパーをゲストに甘く甘く仕上げました。
コン・ファンク・シャンは「By Your Side」がチカーノの定番ネタになってるのでこの人選は大当たりでしょう。
この曲、スライ・スリック&ウィックドの「Tonight Is The Night」をネタにしてるらしいですが、元の曲を知りませんでした。
どのアルバムに入ってるのかなあ。
そして白眉はS.O.S.バンドの「Just The Way You Like It」ネタの(12)。
アルバムはGファンクな(15)で幕を下ろしますが、だらっと聴くぶんには文句なし、チカーノの中でもおすすめ盤と言えるでしょう。