It's About Time / Danny Boy

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1. Intro / 1:56
2. Blow Your Mind Away / 4:16
3. How Many Times / 4:15
4. Think It's About Time / 5:39
5. Between Me And U / 4:32
6. Break U Off / 4:21
7. So In Love / 3:53
8. Church Interlude / 4:25
9. Can I Come Over / 5:29
10. Just Ride / 5:31
11. If U Don't Mind / 5:25
12. It's All About U / 5:01
13. Steppin' / 4:05
14. Mama Used To Say / 2:43
15. Come When I Call / 4:41

ダニー・ボーイがデス・ロウ・レコードに残した音源が遂に発掘。
ダニー・ボーイは94年のサントラ「Murder Was A Case」収録の(15)でデビューしてその素晴らしいノドを披露し、ネイト・ドッグや2PACといったデス・ロウのラッパー達の客演で知名度を上げてさあ単独名義のアルバムのリリースだというときにデス・ロウのお家騒動に巻き込まれてアルバムは頓挫、そのまま歴史の彼方に埋もれてしまうところでしたが、デス・ロウはWIDEAwakeというレーベルに買い取られて今後は未発表曲の発掘がすすみそうです。
その第一弾(?)がこのアルバム。

(1)〜(5)、(7)〜(9)、(13)〜(15)がDJ Quik、そして(10)〜(12)がジョデシイのディヴァンテ・スウィングのプロデュース。
たぶん94〜95年ぐらいの音源じゃないかな。
DJ Quikが作り出したヒップホップ・サウンドとR&Bが融合したサウンドも素晴らしいですが、ブッ壊れるまえのディヴァンテ・スウィングのサウンドが聴けるのがうれしい。
そういえばふたりともシュグ・ナイトとの関係に深入りしてジョデシイがデス・ロウ入りか?みたいな噂もあったなあ。

ダニー・ボーイはK-Ci&JoJo?JoJo?っぽいテナーで迫りますが、(3)(4)そしてロジャー・トラウトマンが参加した(5)みたいな狂おしいミッド・スロウがイイ。
リロイ・ハトソンの(7)、ジュニアの(14)がカヴァーはわりとふつうかな。
ディヴァンテの(10)はトニー・トンプソンの「Slave」がややマイルドになった感じですが、それでもドス黒いベースにドロリとしたシロップをかけたようなサウンドは間違いなくディヴァンテ印。
ディヴァンテ自身のトーク・ボックスもロジャーに負けてません。

一枚通して高品質で、悲運のシンガー、ダニー・ボーイの実力が十二分に楽しめるアルバム。

90年代R&Bが大好きな人なら買い逃し厳禁!

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