Left Alone / Mal Waldron

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1. Left Alone / Holiday, Waldron / 6:06
2. Catwalk / Waldron / 6:56
3. You Don't Know What Love Is / DePaul?, Raye / 5:52
4. Minor Pulsation / Waldron / 8:14
5. Airegin / Rollins / 7:11
6. Mal Waldron:the Way He Remembers Billy Holiday / 4:09

Mal Waldron (Piano)
Al Dreares (Drums)
Julian Euell (Bass)
Jackie Mclean (Sax)

ビリー・ホリデイの死後、伴奏者だったマル・ウォルドロンが吹き込んだ追悼盤とも言うべきアルバム。
このアルバムの魅力はなんと言っても冒頭の(1)に尽きるでしょう。
マル・ウォルドロンのピアノ、というよりはサックスのジャッキー・マクリーンが素晴らしい。
よくドラマでありがちな設定で、男と女がバーで飲んでるときにかかるのがこのマル・ウォルドロンの「Left Alone」ですな。
音を聴けば、あ〜あれね、となるかたは多いかと思います。
まあそれだけ日本にファンが多いということなんでしょう。
アメリカではぜんぜん評判になってないみたいですが。
ビリー・ホリデイを悼む(1)(2)(3)のトーンは沈鬱な感じですが、(4)(5)はアップ・テンポの作品。
(6)はマル・ウォルドロンのビリー・ホリデイに関するインタビューですが、何言ってるのかようわからん。

せつない時に聴くと効果倍増。

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