Plantation Lullabies / Me'Shell Ndegeocello

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01. Plantation Lullabies (Me'Shell Ndegeocello) - 1:31
02. I'm Diggin' You (Like an Old Soul Record) (Me'Shell Ndegeocello) - 4:25
03. If That's Your Boyfriend (He Wasn't Last... (Me'Shell Ndegeocello) - 4:31
04. Shoot'n up and Gett'n High (Me'Shell Ndegeocello) - 4:14
05. Dred Loc (Me'Shell Ndegecello) - 4:05
06. Untitled (Ndegeocello) - 1:41
07. Step into the Projects (Me'Shell Ndegecello) - 3:54
08. Soul on Ice (Ndegeocello) - 5:08
09. Call Me (Ndegeocello) - 4:45
10. Outside Your Door (Me'Shell Ndegecello) - 5:08
11. Picture Show (Ndegeocello) - 4:38
12. Sweet Love (Ndegeocello) - 4:54
13. Two Lonely Hearts (On the Subway) (Me'Shell Ndegecello) - 4:16

ミシェル・ンデゲオチェロのデビュー・アルバム。
ミシェル・ンデゲオチェロ、というメチャメチャ呼びにくい名前はスワヒリ語で“鳥のように自由”という意味らしく、なんかかなりインテリっぽい感じがします。
この人はもともとセッション・ミュージシャンとして活動しており、久保田利伸91年のアルバム「Neptune」収録の「Let's Get A Grrove!」でブリブリのファンク・ベースを聴かせてくれます。
また、94年頃のジョン・クーガー・メレンキャンプのシングル(名前忘れた)にもヴォーカル/ベースでフィーチャーされており、プロモ・ヴィデオにも出演しています。
(2)からのベース主導によるグルーヴィな生音の手触りが素晴らしい。
ただ、歌手としてよりも演奏或いはプロデュース部分の方が素晴らしいので、歌そのものを評価する事の多いソウル寄りからよりも、ロック・フィールドからの評価の方が高そう。
ところで僕の持ってるCDは何か裏面と表面のジャケがでんぐりがえってるんですけど、これでいいんでしょうか?

Peace Beyond Passion / Me'Shell Ndegeocello

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01. The Womb (Ndegeocello) - 1:25
02. The Way (Ndegeocello) - 4:58
03. Deuteronomy: Niggerman (Ndegeocello) - 4:01
04. Ecclesiastes: Free My Heart (Ndegeocello/Ruffin) - 5:22
05. Leviticus: Faggot (Ndegeocello) - 6:08
06. Mary Magdalene (Ndegeocello) - 5:51
07. God Shiva (Melvoin/Ndegeocello) - 4:09
08. Who Is He (And What Is He to You)? (Mckinney/Withers) - 4:49
09. Stay (Ndegeocello) - 4:30
10. Bittersweet (Ndegeocello) - 5:17
11. A Tear and a Smile (Ndegeocello) - 3:49
12. Make Me Wanna Holler (Gaye/Ndegeocello/Nyx/Pena/Ragin) - 8:51

ミシェル・ンデゲオチェロのセカンド・アルバム。
前作をさらに深化させたサウンドで、アルバムとしての完成度をさらに高める方向に振り、大ヒットとなりました。
ブラック・ロック・コーリション出身で、ワシントンのGo-Goシーンでも活躍していたバックボーンがそうさせるのか、打ち込みを使いつつも、ベースとリズム・セクションは機械まかせにせず、きちんとしたグルーヴを出しているあたりが評価されるべきでしょう。
特に(2)あたりは素晴らしい。
90年型のファンク・ミュージックの理想形がここにあります。
とはいうものの、手触りはあくまでクール。
マーヴィン・ゲイのカヴァー(12)では沈欝につぶやくのみ。
とにかく傑作。
この後も着実にキャリアを重ね、1999年にはサード・アルバムを発表しとります。

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