01 La-La Means I Love You
02 Break Your Promise
03 Ready Or Not Here I Come
04 You Got Yours
05 Trying To Make A Fool Of Me
06 Tell Me This Is A Dream
07 Didn't I (Blow Your Mind This Time)
08 I'm Sorry
09 You Are Gone
10 Hey Love
11 When You Get Right Down To It
12 Delfonics Theme
トム・ベルの手がけたグループの代表といえば、スピナーズとこのデルフォニックス。
デルフォニックスの、そしてトム・ベルのプロデュース・ワークを代表する大傑作が(1)。
甘く切ない気持ちを歌ったこのスロウはポップ・チャートでも大健闘。
そして、(7)でのグラミー賞受賞が彼らのキャリアの頂点といえるでしょう。
グループのメイジャー・ハリスは74年にソロに転向、おねいちゃんのあっはんうっふん声を大々的にフィーチュアした「Love Won't Let Me Wait」のヒットを飛ばします。
デルフォニックスの名前はいまだに強力な磁力を発揮しており、常時数組のデルフォニックスを名乗るグループがアメリカのどこかで毎夜ショウを行っているらしいですが(ちょびっと在籍しただけのメンバーが勝手に結成してるらしい。テンプテーションズも似たようなことされてるらしいし)、本家のデルフォニックスはインディながらもアルバムをリリースしており、彼らの残したものの大きさが伺い知れます。
なお、最近はフィリー・グルーヴ・レコードからのオリジナル・アルバムが続々とリイシューされており、そちらも当然おすすめ。
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