Back Stubbers/ The O'Jays

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01. When the World's at Peace (Gamble/Hurtt/Sigler) - 5:18
02. Back Stabbers (Huff/McFadden?/Whitehead) - 3:06
03. Who Am I (Hurt/Sigler) - 5:11
04. (They Call Me) Mr. Lucky (Gamble/Huff) - 3:19
05. Time to Get Down (Gamble/Huff) - 2:52
06. 992 Arguments (Gamble/Huff/McFadden?/Whitehead) - 6:06
07. Listen to the Clock on the Wall (Gamble/Huff/McFadden?/Whitehead) - 3:46
08. Shiftless, Shady, Jealous Kind of People (Gamble/Huff/McFadden?/Whitehead) - 3:36
09. Sunshine (Hurtt/Sigler) - 3:42
10. Love Train (Gamble/Huff) - 2:58

60年代を代表するサウンドがモータウンやスタックスなら、70年代はこのレコード会社、フィラデルフィア・インターナショナルでしょう。
ケニー・ギャンブルとリオン・ハフという二人が興したこの会社、このオージェイズの他にもブルーノーツ(後にヴォーカルのテディ・ペンダーグラスが独立)、ビリー・ポール、エボニーズ、イントゥルーダーズと言ったアーティストを輩出し続けます。
このグループの魅力はギャンブル=ハフの作り出す流麗なサウンドに乗って、リード・ヴォーカルのエディ・リヴァート(ジャケ写 右)の凄まじいヴォーカルが炸裂するという部分につきると思います。
この作品は彼らの出世作で、アルバムタイトル曲と「Love Train」が大ヒット、一躍スターダムにのしあがり、90年代の今も高品質のアルバムを作り続けています。
ベストは彼らの70年代のヒットを一望できる編集盤「Collector's Item」を。


So Full Of Love / The O'Jays

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01 Sing My Heart Out
02 Use Ta Be My Girl
03 Cry Together
04 This Time Baby
05 Brandy
06 Take Me To The Stars
07 Help (Somebody Please)
08 Strokety Stroke

フィラデルフィア・ソウルの代表グループ、オージェイズの78年に発表されたアルバム。
フィラデルフィア大攻勢の末期に発表された、あまり注目されない盤ですが、これをプッシュするのは、自分がオージェイズのスロウの中で一番好きな(3)が入っているから。
あまりにも切なく美しいスロウ。
タイトルからして凄すぎる。 「一緒に泣こう。」だなんて…。
これは確か2Pacか誰かもサンプリングしてなかったかな。
ギャンブル&ハフの作品に顕著だった社会問題提起(「Family Reunion」とか「Ship Ahoy」とかみたいな)はありませんが、もう、完成されたフィリー・サウンドとオージェイズのヴォーカルがあれば何の問題もない、というアルバム。


Love You To Tears / The O'Jays

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01 Pay The Bills
02 Turned Out
03 I Want My Cake
04 What's Stopping You
05 Serious Affair
06 You Can Make Me Fall In Love Again
07 Baby You Know
08 Another Lonely Night (Did You Forget About Me)
09 Getting Along Much Better
10 Love You To Tears

オージェイズ97年のアルバム。 彼らも50年代から活動しているが、人気がでたのは70年代にフィラデルフィアに赴いて名プロデューサー・チーム、ギャンブル&ハフの下で録音してからになります。
エディ・リヴァートのゴスペル歌唱と、フィラデルフィア産の華麗なサウンドが絶妙のマッチングを見せ、「Back Stabbers」のヒットの後も「For The Love Of Money」や「Family Reunion」などのメッセージ・ソングを歌い、現在まで安定した活動を続けています。
このアルバムの注目はどうしてもKeith Sweatがプロデュース参加した「Baby You Know」に集まってしまうが、どうしても思い出してしまうのがKeithのセカンドアルバムに収められた「Just One Of Them Thangs」という曲で、この曲にエディ・リヴァートの息子のジェラルド・リヴァートが参加していたので相性という点では文句ないレヴェルではあるが、これじゃアイズレーズだよ、という感じがしないでもないです。
昔からのファンはやはりエディ・リヴァート或いはジェラルド・リヴァートがプロデュースしたものの方が安心して聴けるのではないでしょうか。
また、本作から新メンバーとなったEric Grantも違和感なく溶け込んでいます。
まあなんだかんだ言ってもオージェイズ、悪いはずがありません。
同じ年に出されたリヴァートの「The Whole Scenario」の倍くらいイイアルバム。

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