Back In Da Days / The Transitions

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01. Ghetto Laws (Prelude) / The Transitions / :49
02. Ghetto Laws / Moore, Muhammad, Pierre ... / 3:44
03. 5th of Gin / Muhammad, Muhammad / 4:58
04. Back in da Days / Gist, Lighty, Muhammad / 3:50
05. 2 Train / Allen, Magwood, Muhammad ... / 4:48
06. Straight F***'ing / Etienne, Moore / 4:58
07. Fat Ass Pam / Gist, Harvey, Jones, Lighty ... / 3:23
08. Off the Meter / Allen, Brown, Dixon, Fusari ... / 3:57
09. I'm Not Crazy / Lighty, Moore, Muhammad ... / 4:04
10. A Rainy Night (In Harlem) / Pierre, Worthen / 4:19
11. New York, NY / Gate, Hogges, Moore, Muhammad ... / 4:22
元ニュー・エディション或いはベル・ビヴ・デヴォウのメンバーというよりはボーイズIIメンの発見者であるとか、ビヴ10プロダクションなどで今やタレント発掘人としての肩書きの方が有名なマイケル・ビヴンスが引っ張ってきたニューカマー。
まあコンセプト自体は5年くらい前にDRSというグループがやっていたGファンクの歌モノ盤という範疇は出るものではありませんが、タイトル曲なんかはレイドバックした雰囲気がよく出てて、なかなかのモノです。
よく見りゃプロデュースはKayGee?
ジャヒームにもコフィ・ブラウンにも関わってましたが、よく働いてるな〜(笑)。
全体的には、低音を生かしたサウンドにK-Ciの影響強いザラついたヴォーカルが絡むスタイルが大半を占めており、系統的にはJodeci〜Dru Hillあたりから派生したという感じで、それっぽいのがお好きな人はかなり気に入ると思います。
しかし、個人的には一番の聴き物は10曲目の「A Rainy Night (In Harlem)」。
どの人かは知りませんが、声がアル・グリーンに激似!
曲調もモロに70年代ハイ・サウンドで、このアルバムの中じゃ思いっきり浮いてるし(笑)。
なんでこれ一曲だけしかフィーチャーされてないの?
さすがビヴ10プロダクションが引っ張ってきただけあって、ヴォーカル陣の実力も一級品、今回のようなGファンクっぽいものだけじゃなくて、もっと違うサウンド・プロダクションの中で歌っても面白いんじゃないかなとも思いました。
いずれにしても、今後が楽しみなグループといえるでしょう。

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