01. I Know (Blige/Evans) - 4:43
02. What's Goin' On (Evans) - 4:17
03. I Wanna Love Like That (Babyface [1]/Riley) - 5:07
04. Sweat (Pearl/Sure) - 4:06
05. Handle Our Business (Hollister/Smith) - 4:28
06. My Cherie Amour (Cosby/Moy/Wonder) - 3:45
07. Come Over (Farrar/Taylor/Thomas/Thomas) - 5:08
08. Dance With Me (Babyface [1]) - 4:51
09. Goodbye Eyes (Farrar/Taylor) - 4:39
10. Slave (Elliott/Pearson/Swing) - 4:59
11. Break It Down (JOE/Williams) - 4:20
元ハイ・ファイヴのリード・シンガー、トニー・トンプソンの初ソロアルバム。
本人もかなり気合いが入っていたのでしょう、それまでの人脈を思いきり駆使した超豪華プロデュース/ソングライティング陣を敷いてきました。
ざっと有名どころを挙げると、Joe、Al B. Sure!、Sean "Puffy" Combs、Mary J. Blige、Missy Elliott 、Reggie Griffin、Dave Hollister、 Teddy Riley、Devante Swing、Troy Taylor、Faith Evans、Jon-John、Babyface…。
ここまでやりゃ本人も満足でしょう(笑)。
パフィは、(1)(2)で112などで見せるコマーシャルなプロデュースで手堅くまとめてきました。
(3)はBabyfaceが書いた曲をTeddy Rileyがリミックスするという空前絶後のワザを使ってきました。
ここまでやるかよ…。
このアルバムの中で最も多くの曲を手掛けるTroy Taylorは最も相性がよく、 スティーヴィー・ワンダーの(6)や(7)(9)なんかは彼の持ち味をよく生かしてると思うけどな〜。
この人達だけでアルバム作れば統一感が出たような気もしますが。
Devante Swingもミッシー・エリオットの参加により、チキチキ寸前の淫靡な曲で気に入りました。
JOEの(11)は雌伏期とはいえ、後年の大復活を予感させる素晴らしい曲。
まあゲストの頑張りでここまできましたというアルバム(笑)。
後にも先にもこんなムチャクチャな質と量のゲストを呼んだアルバムはないんじゃないかな〜。