The Best Of Cameo / Cameo

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01 Word Up! (Blackmon, Jenkins) 4:19
02 Single Life (Blackmon, Jenkins) 6:35
03 Candy (Blackmon, Jenkins) 5:39
04 Shake Your Pants (Blackmon) 6:21
05 Rigor Mortis (Blackmon, Leftenant, Leftenant) 5:21
06 Attack Me With Your Love (Blackmon, Kendrick) 4:30
07 Talkin' Out the Side of Your Neck (Blackmon, Jenkins, Leftenant, Singleton) 4:05
08 Sparkle (Blackmon, Lockett) 4:51
09 Back and Forth (Blackmon, Jenkins, Kendrick, Leftenant) 3:52
10 Flirt (Blackmon, Jenkins) 4:06
11 She's Strange [12 Rap Version] (Blackmon, Jenkins, Leftenant) 6:52
12 I Just Want to Be (Blackmon, Johnson) 5:18
13 Skin I'm In (Blackmon) 6:25
14 It's Over (Blackmon, Jenkins, Leftenant) 4:16

80年代に栄華を誇ったファンク・バンド、キャメオのヒット集。
やはり86年の大ヒット・アルバム「Word Up!」からの(1)(3)(9)が強力。
持ってるんだけどね…(笑)。
彼らの成功要因としては、黒人のファンク・バンドとして初めてプロモーション・ヴィデオをうまく使いこなしたってのもありますが、バンドの少人数化に伴うディジタル・サウンド時代を生き抜くために打ち込みのリズムを初めてうまく使いこなしたのがラリー・ブラックモンだということも見逃せないでしょう。
(コンピューターをファンクに初めて導入したザップ〜ロジャーにしても、人数的にはけっこう多かったし、リズム・セクションは生だったし、ロジャーのクロスオーヴァー・ヒット作「Unlimited!」制作はキャメオ成功後の87年だったし)
スロウはやっぱ(8)だなと(笑)。
ギャップ・バンドの「Yearning For Your Love」、コン・ファンク・シャンの「Love's Train」そしてこれが自分の中での「80年代ファンク・バンドがやらかす三大スロウ」かなあ。
80年代末に打ち込みビートで初めて成功したニュー・ジャック・スウィングのヒントもわりとこのへんにあるんじゃないかなと感じてるんだけど、現段階ではうまい説明が思いつきません。
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