01 Funk With A Big Foot
02 Funk With A Capital G
03 Funk`n' Roll (Dancin' In The Funkshine)
04 Workin' On The Buildin'
05 Your Lovin' Is Easy
06 Love Me Baby
07 Saving My Love For A Rainy Day
08 Starlight Circus
09 Shades Of Quaze
Pファンクの歴史的なライヴ、アース・ツアーでも大々的にフィーチュアされたヴォーカル/ギタリストのグレン・ゴインズ。
アース・ツアー収録の「Swing Down, Sweet Chariot」凄まじくディープなゴスペル唱法にノックアウトされた方も多いかと思いますが、そんな彼が全面 バックアップしたバンドがクエイザー。
基本的には彼の弟が中心となっており、総勢9名の大所帯。
グレンはこの後亡くなってしまい、これが彼が関わる最初で最後のアルバムになってしまいます。
ジェローム・ブレイリーがゲスト参加した(1)(2)(3)がやはりPファンク風味全開でサイコー。
後半になるとPファンク風味は控えられて、フツウのソウル風になりますが、(5)のリズム・ボックスを使ったクールなファンクは哀愁ひとしお。
(6)(7)(8)(9)あたりは全くPファンクから離れた音作りをしており、特に(8)なんかはスウィートなスロウで、Pファンク系の中ではかなり異色に聞こえます。
グレン・ゴインズ入魂の一作として忘れ得ぬアルバム。
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