The Best Of Muddy Waters +8 / Muddy Waters

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01 I Just Want to Make Love to You Dixon 2:49
02 Long Distance Call Waters 2:38
03 Louisiana Blues Morganfield 2:49
04 Honey Bee Waters 3:20
05 Rollin' Stone Waters 3:05
06 I'm Ready Dixon 3:01
07 (I'm Your) Hoochie Coochie Man Dixon 2:49
08 She Moves Me Waters 2:54
09 I Want You to Love Me Waters 3:01
10 Standing Around Crying Waters 3:19
11 Still a Fool Waters 3:14
12 I Can't Be Satisfied Waters 2:41
13 Rollin' Stone (Alternative Take)
14 Hoochie Cookie Man (Alternative Take)
15 Rollin' And Tumbilin' (Part 1)
16 Rollin' And Tumbilin' (Part 2)
17 Baby Please Don't Go
18 Manish Boy
19 Look What You've Done
20 Got My Mojo Workin'

シカゴ・ブルーズの…、というよりは、ブルーズ含めた黒人音楽全体の…、というよりは、ポップ・ミュージック好きならば必携の大名盤。
その後のロックをはじめとするポップ・ミュージックにも多大な影響を与えた…、ってもう今さら説明するまでもないほどのビッグ・ネームですな。
40〜50年代に南部から出てきて、シカゴに移住した黒人のハートをがっちりつかんだ内容とともに、デルタ・サウンドをエレクトリック化させた先進性がウケたんだろな。
黒人さんは新しモノ好きみたいだから。
この辺は日本でいうと、40年くらい前に地方から東京に集団就職した若者たちに村田英雄や春日八郎がウケたのといっしょなんだろか。

しかしこのCD、再発にあたってディジタル・リマスターしたせいか音がやたらめったらイイ!
ウチの安物アンプでもはっきりわかるもん。
もう前に買った白黒ジャケ写のヤツ聴けない(笑)。
マディのヴォーカルも色つや、ちうかドス黒さが妙に増してます。
今回のお目当てはリマスターにあたって追加収録された(20)。
ライヴ(疑似?)音源で、リトル・ウォルターのブルーズ・ハープとオーティス・スパンの鬼カッコイイピアノのイントロで始まり、コール&レスポンスでやたらめったら盛り上がる様は、こりゃもう完全にファンク!
ステキ〜!
目についたら即手に取ってレジに直行!

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