01. Just You Just Me
02. Sweet Lorraine
03. Sometimes I'm Happy
04. Caravan
05. It's Only A Paper Moon
06. You're Looking At Me
07. Lonely One
08. Don't Let It Go To Your H
09. I Know That You Know
10. Blame It On My Youth
11. When I Grow Too Old To Dream
12. (Get Your Kicks On) Route 66
13. I Was A Little Too Lonely
14. You Can Depend On Me
15. What Is There To Say
16. Two Loves Have I
17. Candy
18. You're Looking At Me
ナット・キング・コールというと「枯葉」や「スターダスト」などのスタンダード・ポピュラー・シンガーとして知られていますが、レイ・チャールズやマーヴィン・ゲイも彼を目標にしていたことは有名で、後のソウル・シンガーに与えた影響は無視できないものがあります。
特にマーヴィン・ゲイのデビュー・アルバムはナット・キング・コール風のポピュラー・アルバムだったことは有名ですし。
このアルバムは、彼のトリオにゲストを迎えた落ち着いた演奏で、おすすめ。
後のポピュラー化する前のコールの歌唱が楽しめ、とにかく粋という言葉を音楽にするとこうなる、というような見本のようなもので、(2)(4)(5)(11)(12)といった有名曲は言うに及ばず、全ての曲が必聴。
トリオ時代の演奏を集めた「In The Beginning」もおすすめ。
感想などございましたらどうぞ。