01. Prisoner Of Love
02. If I Told You Once
03. Delicious
04. Tonights The Night
05. Get That Love
06. Anyway You Want It
07. What Cha Tryin' To Do
08. You Fixed The Wound
09. Forever Yours
10. My Prayer
90年リリースですが、中身はほとんど80年代のいわゆるブラコン・アルバム。
遅れてきたフレディ・ジャクソン・フォロワーというかんじでしょうか。
とにかく(1)(2)(3)のスロウ&ミディアム3連発がサイコー。
ヴォーカルはよく伸びるテナーで、この手の楽曲によくマッチしてて無理がない。
ロッド・スチュワートの(4)とジャネット・ジャクソンの「Rhythm Nation」を思い出させる(5)をはじめとするアップはアレンジが今聴くとちょっと辛い。
ならば(7)(8)ぐらいのテンポで軽く歌ってくれたほうがイイ。
参加ミュージシャンも豪華で、ジェイムズ・イングラム、フィリップ・ベイリー、ハワード・ヒュエット、そして目立たぬところでは90年に久保田利伸のツアーに参加したカール・カードウェル、リン・デイヴィスがコーラスに、ジェラルド・アルブライト、ポール・ジャクソン・Jr、ジョージ・デューク、パトリース・ラッシェンといった人たちが彩りを添えており、アーバンな夜を華麗に彩るステキなアルバムとなっております。
バブル時代の夢の中を彷徨いたいアナタにうってつけ(笑)。
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