A Thang For You / A Few Good Men

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01. Five Dollars (Interlude)
02. A Lil' Somethin'
03. Young Girl
04. A Thang For You
05. Please Baby Don't Cry (Interlude)
06. Have I Never
07. Will You Love Me Tomorrow
08. A Good Man
09. Chillin'
10. That's the Way
11. 1-900-G-MAN (How I Say I Love You)
12. Bankhead Mac Daddy
13. Don't Cry (Behind My Back)
14. Sexy Day
15. Southern Girl
16. Ten Dollars (Interlude)

ア・フュー・グッド・メン94年のデビュー・アルバム。
粘っこく推進するビートの(2)に乗せて幕を開け、いかにもベイビーフェイスな(3)(6)、そしてボビー・ブラウンのサード・アルバム「Bobby」に「College Girl」という甘酸っぱい佳曲を提供していたデレク・"D.O.A."アレンがタイトル曲(4)と(7)を制作。
最近名前見ないけどどうしてるのかな。
あとはダリル・シモンズも参加して充実した曲を聴かせてくれます。
また、無名時代のトニー・リッチがインターリュード(1)(5)(12)(16)を担当。
まだラフェイスの下働きでL.A.リードあたりから「おめえちっとつなぎだけやってみねえか。」とか言われたのかな。
基本的にはボーイズIIメンのフォーマット上で作られた楽曲が多いですが、粒揃いで大変楽しめます。
コーラス・グループ全盛期の94年に出されたこの盤、おすすめですがなんと発売10日後にして回収の憂き目にあってしまいます・・・。


Take A Dip / A Few Good Men

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01. Tonite
02. Walk You Thru
03. Let's Take A Dip
04. All of My Love
05. Please Baby Don't Cry
06. Have I Never
07. A Thang For You
08. Young Girl
09. Don't Cry (Behind My Back)
10. Sexy Day
11. A Good Man
12. 1-900-G-MAN (How I Say I Love You)

ア・フュー・グッド・メンのセカンド・アルバムだと思ったら最近出し直し盤だと知りました・・・。
そしてなおかつア・フュー・グッド・メンには"幻"のファースト・アルバムが存在する、という話を聞いたときに、「おお、そんなレアな盤があるのか。機会があったら聴いてみたいなあ〜。」と思ったら「A Thang For You」のことだった(笑)。
でもまあこうやって出し直し盤を出してもらえたということはラフェイス側の期待がいかに大きかったかという証拠でしょう。
新曲だけを紹介しますと、ダリル・シモンズの(1)から幕を開け、(2)はイマイチながらも(3)はランディ・ランがソングライティングに加わったエロいスロウ。
これはただサイコーの一言。
(4)はザップの「Computer Love」をサンプリングしたアップ・チューン。
こういう曲でもコーラスをきっちり聴かせるあたりはさすが。
残念ながらア・フュー・グッド・メンはこの作品を最後に姿を消しますが、メンバーはそれぞれソロ等で活動している模様。

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