The Truth/ Aaron Hall

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01. Prologue - 0:12
02. Do Anything (Benford/Hall) - 6:23
03. Open Up (G Wiz/Hall/Shocklee) - 4:24
04. Get a Little Freaky With Me (Hall/Hall) - 4:08
05. Pick up the Phone (Hall/Stewart) - 4:16
06. Don't Be Afraid (Jazz You up Version) (Fisher/G Wiz/Hall/Shocklee) - 5:23
07. Until I Found You (Hall/Stewart) - 6:13
08. You Keep Me Crying (Interlude) (Benford/Hall) - 2:11
09. Don't Be Afraid (Introduction) (Hall) - 0:52
10. Don't Be Afraid [Sex You Down Some Mo' Version] (Hall) - 4:31
11. Let's Make Love (Hall/Stewart) - 6:30
12. When You Need Me (Benford/Hall/Spearman) - 5:51
13. I Miss You (Cauthen/Hall) - 6:21
14. Until the End of Time (Benford/Hall) - 4:47
15. Epilogue - 0:31

ニュー・ジャック・スウィング全盛期にいったい何人のアーロン・ホール・フォロワーが出てきたか数えきれませんが、その本家本元と呼べる彼がGuy解散後に初めてだしたソロ・アルバム。 プロデュースはテディであるはずもなく、ここではパブリック・エネミィなどを手掛けたHank ShockleeやVassal Benfordがあたっています。 アップはジャズ・フレイヴァを感じさせる部分が多く、ニュー・ジャック・スウィングが彼方に去ったことを実感させられます。 そして「Don't Be Afraid (Sex You Down Some Mo' Version)」からはじまる後半のスロウはマジで聴かせてくれます。 とはいうものの、ヒップホップに全くといっていいほど迎合しない(と、いうかなじまないというか)音作りが、若いファンには敬遠されたフシがあり、セールス的にはさほど伸びなかったらしいです。 僕はこの音大スキですが…。 とにかく当代きってのヴォーカリストによるソウル・アルバムとして高品質であることには間違いありません。 このアルバムを最後に、サントラでちょこちょこ歌う程度に活動を縮小し、アルバムは未だリリースされずといった状況に陥っているアーロン・ホールですが、ぜひぜひピシッとしたソウル・アルバムを叩き付けて欲しいものです。 アーロン・ホールはこのアルバム以降ずっと音沙汰なしでしたが、98年に「Inside Of You」という好作を発表し、2000年には待望のGuy再結成、健在をアピールしました。