One More Time / Billy Stewart

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01. Billy's Blues, Pt. 2 (Stewart/Williams) - 2:24
02. Fat Boy (Stewart) - 2:44
03. Reap What You Sow (Stewart) - 2:25
04. Sugar and Spice (Stewart) - 2:50
05. Strange Feeling (Stewart) - 2:07
06. Count Me Out (McKinley?/Smith) - 2:32
07. I Do Love You (Stewart) - 3:00
08. Keep Lovin' (Davis/Miner/Smith) - 2:22
09. Sitting in the Park (Stewart) - 3:15
10. Love Me (DeMell?/Desanto) - 2:54
11. Summertime (Gershwin/Gershwin/Heyward) - 4:54
12. How Nice It Is (Stewart) - 3:08
13. Because I Love You (Davis/Miner/Smith) - 2:06
14. Every Day I Have the Blues (Memphis Slim) - 2:54
15. Secret Love (Fain/Webster) - 2:58
16. Cross My Heart (Haygood/Henderson/Pinchback) - 3:00
17. One More Time (Dixon) - 2:48
18. Golly Golly Gee - 2:58
19. Tell Me the Truth (Dunson) - 2:48
20. I'm in Love (Oh, Yes I Am) (Gayten/Henry/Russell) - 2:59

ビリー・スチュワートのチェス時代のベスト盤を。
もともと80年代のファンクバンド、GQのエマニュエル・ラブランクがビリー・スチュワートが大好きで(7)(9)をカヴァーしていたので、その名を知りました。
デビューは50年代に録音した(1)で、その頃はボ・ディドリーなんかもゲスト参加してたみたいです。
初期のサウンドはいかにもシカゴっぽいカリカリしたギターをフィーチュアしたサウンドですが、やはりいいのは先述した(7)(9)あたりのスロウでしょうか。
シカゴ・ソウルのスウィートな一面を楽しむことができます。
デトロイトのスモーキー・ロビンソンに対するシカゴのビリー・スチュワートという見方は乱暴かな。
ものの本によるとビリーさんは70年に亡くなっているので、キャリアはさほど長くないし、評価としてもほとんどされてない模様ですが、もうちょっとスポットを当ててもいい人なんじゃないかなと思いますが。
クレジットを見ると、アース・ウィンド&ファイア結成前のモーリス・ホワイトがドラマーとして名を連ねてます。
この頃はチェスのスタジオで働いてたんだね。
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