Play With Bootsy / Bootsy Collins

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01) Inner-Planetary-Funkmanship
02) Play With Bootsy (feat. Kelli Ali)
03) Love Gangsta (feat. Snoop Dogg, Daz & Colin Rich)
04) Soul Sista (feat. Fat Joe, Cherine Anderson & Will Guice)
05) Don't Let 'Em (feat. Rosie Gaines, Snoop Dogg & Till Bonner)
06) A Life For Da Sweet Ting (feat. Eased from Seeed)
07) Groove Eternal (feat. One and Bobby Womack)
08) Dance To The Music (feat. One)
09) Funky and You Know It (feat. Shakedown)
10) I'm Tired of Good, I'm Trying Bad (feat. Lady Miss Kier)
11) All Star Funk (feat. Lady Miss Kier & Can 7)
12) The Bomb (feat. Fat Boy Slim)
13) Funkship (Nike Ads)
14) Play With Bootsy (Video)

2002年夏、突如ナイキのCMに登場、日本のPファンク・ファンを狂喜させたブーツィ・コリンズ6年ぶり(じゃなかったっけ?)の新作。
今版マザーシップ・ストーリーなのか、シングル(2)では宇宙に飛び立つブーツィ。
そして今回の目玉、スヌープ・ドギー・ドッグが参加した中では、ザップをちょっと彷彿とさせる(5)がレイドバックした感じで気に入りました。
あとはスムーズなビートに乗ってOneちゃんという女の子が歌う(7)が出来がいいかな。
しかし一緒にフィーチュアされてるボビー・ウーマックはどこにいるんだ?
レイ・デイヴィスを彷彿とさせる低音ヴォーカルに導かれてフレッド・ウェズリー風のブリブリのトロンボーンをかます(11)はパーラメントの「P-Funk (Wants to Get Funked Up)」風でなかなか。
ところどころにPファンクのスパイスをまぶしてあるものの、全体的にはちょっとサウンドが軽すぎて、前作よりはちと落ちるかな。
往年のPファンク精鋭部隊で固めたナイキのCM曲(13)をふくらませればかなり凄いのが出来そうなのに、1分で終わっちゃって、却って食い足りなさが残って悲しい。
ブーツィのスペース・ベース、そしてラッパー達にも影響を与えたと思われるヴォーカルは純度100%のファンクだけに非常に残念。
これじゃ350万枚は売れないぜ(笑)。
Back to 1975!!!!!!!!!!!!!!!!
しゃあない、「Stetchin' Out In 」でも聴くか…。

感想などございましたらどうぞ。