Forever / Glenn Jones

gjones.jpg

01. Another Sad Love Song / Edmonds, Simmons / 4:33
02. Anniversary / Saadiq, Wheeler / 5:22
03. Where Is the Love? / MacDonald?, Salter / 4:07
04. Here I Go Again / Jones / 4:26
05. My First Love / Moore, Winbush / 4:20
06. Reaching for the Sky / Bryson / 4:53
07. You're Sweet, You're Fine, You're Everything / Sawyer / 4:53
08. Show and Tell / Fuller / 4:33
09. Signed, Sealed, Delivered / Garrett, Hardaway, Wonder ... / 3:57
10. I Wish He Didn't Trust Me So Much / Eubanks, Luboff, Payne / 3:57

グレン・ジョーンズひさびさのアルバムはカヴァー集。
プロデューサーはクリス・デイヴィスさんという人ですが、よく知らない人です。
グレンさんは不思議と大物プロデューサーとあんまり組まないんだよなあ。
個人的にはトニーズの(2)に感動。
「うまい」人が歌うとこうなるのかと(笑)。
若干テンポ早めの(3)はジェノビア・ジーターとデュエット。
そして80年代のソロ・シンガー最高のひとり、ピーボ・ブライソンの(6)が染みるなあ。
あとはそのピーボもカヴァーしたアル・ウィルソンの(8)も素晴らしい。
バリー・ホワイト(と思ったら違いました。トゥモローズ・プロミスでした。ご指摘いただいた直哉さんありがとうございます。)の(7)でのムーディさも素晴らしいですが、スティーヴィー・ワンダーのアップ(9)での楽しげな歌唱も良。
「愛するデューク」の一節を挿入したりと遊びゴコロも発揮。
楽曲はいずれも安心して聴けるものばかりで、余裕の歌い回しが憎い。
ただまあ「流し」て歌っているものも中には見受けられるので、次回はオリジナルで攻めてほしいですな。
おすすめ盤です。

感想などございましたらどうぞ。