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*Jesse Powell / Jesse Powell
#author("2020-12-19T16:12:02+09:00","","")
*Jesse Powell / Jesse Powell [#l572fe74]
#ref(jpowell1.jpg);
&br;01. Looking for Love (Chambers/Powell/Robinson) - 3:59
&br;02. All I Need (Nkhereanye/Powell/Salter/Stewart) - 4:59
&br;03. Spend the Night (It's Alright) (Powell/Stewart/Stokes) - 4:40
&br;04. I Like (Chambers) - 4:35
&br;05. You Don't Know (Simmons/Simmons) - 5:02
&br;06. You (Powell/Roland) - 5:16
&br;07. The Enchantment Medley: Gloria/It's You That I Need(Johnson/Lanier/Sotkes) - 7:18
&br;08. Ooh, I Like It (Harrell/Powell/Stewart/Stewart) - 5:16
&br;09. Let Go (Simmons) - 4:47
&br;10. If You Like What You See (Brown/Parker/Powell) - 5:28
&br;11. All Alone (Lewis/Williams) - 5:39
&br;12. I Will Be Loving You (Simmons) - 7:05
&br;13. Is It Over (Powell/Roland) - 5:04
01. Looking for Love (Chambers/Powell/Robinson) - 3:59~
02. All I Need (Nkhereanye/Powell/Salter/Stewart) - 4:59~
03. Spend the Night (It's Alright) (Powell/Stewart/Stokes) - 4:40~
04. I Like (Chambers) - 4:35~
05. You Don't Know (Simmons/Simmons) - 5:02~
06. You (Powell/Roland) - 5:16~
07. The Enchantment Medley: Gloria/It's You That I Need(Johnson/Lanier/Sotkes) - 7:18~
08. Ooh, I Like It (Harrell/Powell/Stewart/Stewart) - 5:16~
09. Let Go (Simmons) - 4:47~
10. If You Like What You See (Brown/Parker/Powell) - 5:28~
11. All Alone (Lewis/Williams) - 5:39~
12. I Will Be Loving You (Simmons) - 7:05~
13. Is It Over (Powell/Roland) - 5:04~
~
MCAのルイル・サイラス・Jr(故人)が発掘した新人ソロ・ヴォーカリスト。~
96年といえば未だ空前のヴォーカル・グループ・ブームの真っ最中だったので、彼のような存在はとりわけ新鮮にうつりました。~
丁寧に丁寧に歌い込んでいくその姿にシビれました。~
プロデューサーにはDaryl Simmons他手堅い布陣で臨み、ルイル・サイラス・Jrの期待の高さがわかるというものです。~
注目はやはりエンチャントメント・メドレーの(7)でしょうか。~
どうもアレンジがエンチャントメントとおんなじだなと思ったら、プロデュースはそのエンチャントメントをプロデュースしていたMichael Stokes。~
Michael Stokesが書いた曲を、本人のプロデュースで再度ジェシーに歌わせるその手法は初めてじゃないかな。~
ジェシーもその期待に応えて大熱演、この歌いっぷりで、注目を集めたと言っても過言ではないでしょう。~
個人的にはミント・コンディション制作の(11)がお約束の大仰アレンジのスロウで大好き(笑)。~
細目のテナーで、ストークリーと声の質が似ているので、整合性も抜群です。~
当然おすすめ。~

MCAのルイル・サイラス・Jr(故人)が発掘した新人ソロ・ヴォーカリスト。
96年といえば未だ空前のヴォーカル・グループ・ブームの真っ最中だったので、彼のような存在はとりわけ新鮮にうつりました。
丁寧に丁寧に歌い込んでいくその姿にシビれました。
プロデューサーにはDaryl Simmons他手堅い布陣で臨み、ルイル・サイラス・Jrの期待の高さがわかるというものです。
注目はやはりエンチャントメント・メドレーの(7)でしょうか。
どうもアレンジがエンチャントメントとおんなじだなと思ったら、プロデュースはそのエンチャントメントをプロデュースしていたMichael Stokes。
Michael Stokesが書いた曲を、本人のプロデュースで再度ジェシーに歌わせるその手法は初めてじゃないかな。
ジェシーもその期待に応えて大熱演、この歌いっぷりで、注目を集めたと言っても過言ではないでしょう。
個人的にはミント・コンディション制作の(11)がお約束の大仰アレンジのスロウで大好き(笑)。
細目のテナーで、ストークリーと声の質が似ているので、整合性も抜群です。
当然おすすめ。

soulstew@管理人

*JP / Jesse Powell
*JP / Jesse Powell [#w9072caa]
#ref(jpowell2.jpg);
&br;01. It'll Take the World (Herbert/Williams)
&br;02. If I (Jordan/Powell/Thomas)
&br;03. I'm Leaving (Green/Hickson/Jordan/K-Fam/Powell/Powell/Wray)
&br;04. Go Upstairs (Bonner)
&br;05. I Didn't Realize (Allen/Crawford/Jordan/Nelson)
&br;06. I'd Rather Be Alone (Jordan/Kelley/Powell/Robinson)
&br;07. Invisible Man (Colon/Powell)
&br;08. After We Make Love (Jerkins/Powell)
&br;09. Can't Take It (Kelley/Robinson)
&br;10. Take My Breath Away (Powell/Thomas)
&br;11. On Your Mind (Powell/Powell)
&br;12. Something in the Past (Gregory/Hudson/Perkins)
01. It'll Take the World (Herbert/Williams)~
02. If I (Jordan/Powell/Thomas)~
03. I'm Leaving (Green/Hickson/Jordan/K-Fam/Powell/Powell/Wray)~
04. Go Upstairs (Bonner)~
05. I Didn't Realize (Allen/Crawford/Jordan/Nelson)~
06. I'd Rather Be Alone (Jordan/Kelley/Powell/Robinson)~
07. Invisible Man (Colon/Powell)~
08. After We Make Love (Jerkins/Powell)~
09. Can't Take It (Kelley/Robinson)~
10. Take My Breath Away (Powell/Thomas)~
11. On Your Mind (Powell/Powell)~
12. Something in the Past (Gregory/Hudson/Perkins)~
~
96年に故ルイル・サイラス・Jr(MCAレコードのプロデューサー。~
90年代の黒人音楽に実り多い貢献をしてきまし たが、2001年死去。冥福をお祈りします。)によって見いだされ、ファーストでエンチャントメントのメドレーを 含む素晴らしいアルバムでデビュー、セカンドはやや小粒な印象を受けたものの、このサード・アルバムはかな り巻き返してきたなという感じを受けました。~
まずは1曲目のミディアム・ナンバー「It'll Take The World」で線の細いテナーながらも感情移入のうまさを見 せつけ、彼の世界へ引きずりこんでくれます。~
スロウも「If I」などじっくりと歌いこまれており、駄曲ナシの完成度の高さ。~
大半の楽曲をセルフ・プロデュースするなど、楽曲制作の能力も鍛えており、今後が楽しみになってきました。~
とにかくロマンティックな楽曲がズラリで、女の子と一緒の時に流しとくといいんじゃないかな(笑)。~
これはおすすめです。~

96年に故ルイル・サイラス・Jr(MCAレコードのプロデューサー。
90年代の黒人音楽に実り多い貢献をしてきまし たが、2001年死去。冥福をお祈りします。)によって見いだされ、ファーストでエンチャントメントのメドレーを 含む素晴らしいアルバムでデビュー、セカンドはやや小粒な印象を受けたものの、このサード・アルバムはかな り巻き返してきたなという感じを受けました。
まずは1曲目のミディアム・ナンバー「It'll Take The World」で線の細いテナーながらも感情移入のうまさを見 せつけ、彼の世界へ引きずりこんでくれます。
スロウも「If I」などじっくりと歌いこまれており、駄曲ナシの完成度の高さ。
大半の楽曲をセルフ・プロデュースするなど、楽曲制作の能力も鍛えており、今後が楽しみになってきました。
とにかくロマンティックな楽曲がズラリで、女の子と一緒の時に流しとくといいんじゃないかな(笑)。
これはおすすめです。
*Jesse / Jesse Powell [#q4c4d610]
#ref(jpowell3.jpg);
01. Touchin' It Tonight - 3:39~
02. Talkin' in Your Sleep - 3:38~
03. Keep on Lovin' - 3:21~
04. Lady - 4:32~
05. By the Way - 4:18~
06. Did You Cry - 4:34~
07. I Like It - 4:02~
08. Come Back Home - 5:14~
09. Ebony - 4:21~
10. I Will - 4:37~
11. I Want You - 4:16~
12. I Cant Help - 4:29~
~
MCA消滅に伴い、レコード会社を移籍したジェシー・パウエルの新作。~
日本先行発売されて、アメリカじゃなかなか出てなかったみたいですが、やっとこ本国でもリリースされてるみたいでよかったよかった。~
アルバムの内容ですが、MCA時代とは違ってジミなスタッフ達が参加しているものの、全体を通しての丁寧なつくりには好感がもてます。~
とはいうものの、冒頭(1)(2)みたいなアッパー・チューンは上滑りしちゃってる感強し。~
特に(2)に挿入されてる「イヨ〜」みたいな歌舞伎の掛け声みたいなのがダメダメ(笑)。~
このテのサウンドは女性ヴォーカルの方が映えるね。~
彼の場合、やはりミディアム〜スロウにその力を発揮します。~
(3)以降の作品はジェシー・ワールドへ連れていってくれて満足。~
個人的には(4)(9)あたりのしみじみ系のスロウが気に入りました。~
そしてジェシー・パウエルといえば、ファースト・アルバムでのエンチャントメント・メドレーの素晴らしさが記憶に残りますが、今回のカヴァーはデバージの(7)とマイケル・ジャクソンの(12)。~
どちらも自分の声質を生かしたカヴァーですが、全体的な出来は(12)の方がイイかなあ。~
基本的に時流に流されないイイ作品を作り続けているので、レコード会社も簡単に契約切るだけじゃなくて、こういう歌手は土に埋めといても生かしてやってほしいものです。

soulstew@管理人