Love Oh Love / Leroy Hutson

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01 So In Love With You
02 Love Oh Love
03 When You Smile
04 Getting It On
05 Time Brings On A Change
06 I'll Be There, I'll Still Change
07 I'm In Love With Girl
08 As Long As There's Love Around

フリー・ソウル好きな方にはグルーヴィーな「Lucky Fellow」が人気みたいですが、オリジナル・アルバムならばこちらでしょう。
もともとシカゴでカーティス・メイフィールドやダニー・ハサウェイといっしょに仕事をしており、ダニーの傑作「The Ghetto」はリロイの名前もソングライターにクレジットされています。
また、70年代にはインプレッションズのリード・シンガーもつとめた実績があり、当然ながらカーティス・メイフィールドやダニー・ハサウェイの影響強いサウンドになっています。
(1)から柔らかいサウンドが包んでくれ、リロイのヴォーカルも優しげです。
快活な(2)がこのアルバムのベストかな。
73年という時期に出されただけあって、当時流行していたニュー・ソウルの影響強いアルバム。
ヴォーカルがやや弱いためか、シーンの中にとどまれませんでしたが、決して悪くはないアルバム。

感想などございましたらどうぞ。