*Devoted / Maurice J. [#mbeb1077] #ref(maurice.jpg);~ 01. Does Your Man? / Powell, Watts / 3:41~ 02. Say You Will / Powell, Watts / 4:23~ 03. Don't Tell / Powell, Walker, Watkins / 3:52~ 04. Hatin' on Us / Jacobs, Powell / 4:28~ 05. So Beautiful / Fiddler, Jacobs / 4:20~ 06. I Want You / Ross, Ware / 4:50~ 07. Holding Back the Years / Hucknall, Moss / 4:40~ 08. Beautiful Thang / Boone, Powell, Tucker / 3:47~ 09. Can't Do It Like Me / Jacobs / 4:15~ 10. Take This Ride / Cliffort, Jacobs, Powell / 3:59~ 11. Move On / Jacobs / 3:53~ 12. Devoted to You / Marks, Powell / 4:32~ ~ マイケル・J・パウエルがプロデュースした作品ですが、当時は知りませんでした。~ 期待して聴きましたが、楽曲のセンスは素晴らしいものの、インディのせいかちょっと音がショボめなところが残念です。~ マイケル・J・パウエルというとどうしてもアニタ・ベイカーの作品と比較してしまい、あの時代の豪奢なサウンドを求めてしまいます。~ その中でもキラリと光る曲はあり、中でもマーヴィン・ゲイのカヴァー(6)はどこかルイス・プライスが90年にカヴァーした「Distant Lover」を思い出させます。~ アレンジとか、歌い方とか。~ あとシンプリー・レッドの(7)は合格点。~ 全体的には時代に合わせたようなプロデュースも散見され、(1)のリズムなどはその典型でしょう。~ R&B出身者がヒップホップをやるとどうもハマらない、という図式はここでもあてはまり、しかもマイケルは80年代のオールド・スクールなのでよけいハマってません。~ ならばミディアム〜スロウに的を絞ったほうがよかったようなそんな気が。~ ~ お好きなかたはどうぞ、といったところでしょうか。~ 感想などございましたらどうぞ。 #comment