Funkology (The Best Of) / Meters

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Disc 1:
01 Cissy Strut
02 Here Comes The Meter Man
03 Live Wire
04 Sophisticated Cissy
05 Ease Back 06 Stormy
07 Look-Ka Py Py
08 Pungee
09 Thinking
10 This Is My Last Affair
11 Funky Miracle
12 Yeah, You're Right
13 Little Old Money Maker
14 Dry Spell
15 Chicken Strut
16 Same Old Thing
17 Darling Darling Darling
18 Tippi-Toes
19 Ride Your Pony
20 A Message From The Meters
21 Zony Mash
22 Stretch Your Rubber Band
23 Groovy Lady
24 Doodle-Oop
25 I Need More Time
26 Good Old Funky Music

Disc 2:
01 Stay Away
02 Soul Island
03 Do the Dirt
04 Cabbage Alley
05 People Say
06 Hey Pocky A-Way
07 Africa
08 Fire on the Bayou
09 Talkin' 'bout New Orleans
10 They All Ask’d for You
11 Running Fast
12 (Doodle Loop) The World Is A Little Bit Under The Weather
13 Trick Bag
14 Hang ’Em High
15 Be My Lady
16 Funkify Your Life
17 Give It What You Can

全てのアフリカン・アメリカン・ミュージックの発祥の地といわれるニュー・オーリーンズ。
この地域のいわゆるニュー・オーリーンズR&Bは底抜けに明るく、土着性の強いビートが特徴で、都会的なセクシーさというのとは無縁ですが、聴いててハッピーな気分になることうけあいの陽気な音楽です。
そんなニュー・オーリーンズR&Bから特にファンキーなこのグループの2枚組ベストを。
彼らはロック・フィールドからの注目も熱く、ストーンズのツアーに同行したりして、ほとんど「ミュージシャンズ・ミュージシャン」と言ったクロウト受けする存在となっていきます。
もちろんヒップホップからも何曲かサンプリングされており、(たしかパブリック・エネミーじゃなかったかな)そのファンク・フィーリングは時代と土地を選ばないといった所でしょうか。
ミーターズはもともとニュー・オーリーンズR&Bシンガーのバッキングを務めていましたが、そのすさまじくファンキーな演奏が認められてデビュー、個人的にはメジャーのリプリーズ・レコード録音時代の典型的ニュー・オーリーンズ・ファンク「Hey Pockey A-Way」や「People Say」 が気にいっています。
このグループは解散後、ネヴィル・ブラザーズを結成、「Yellow Moon」リリース後はロック・ファンにもアピールし、現在世界最強のライヴ・バンドの評価を得て、安定した活動を続けています。
ニュー・オーリーンズ・R&Bの他のおすすめとしては、日本のPヴァインというレコード会社がニュー・オーリーンズ・R&Bの大プロデューサー、アラン・トゥーサンの作品を編集した「Gumbo Ya-Ya」があげられます。

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