Mr. C / Norman Conners~

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1. She Is Gone
2. Party Town
3. Keep Doing It
4. Stay With Me
5. Anyway You Want
6. Sing A Love Song
7. Loves In Your Corner
8. Mr C

僕はよく知らなかったんですけど、もともとジャズ・フィールドの人みたいで、クインシー・ジョーンズみたいなプロデューサーとしてスターシップ・オーケストラを率いているということです(こんないい加減な説明でいいんだろうか?いいんだろな)。
とはいうものの、このアルバムの注目すべき点は、この達者な演奏にのって歌う二人の若きヴォーカリストでしょう。
その二人とは、グレン・ジョーンズそしてボー・ウィリアムズ。
80年代を代表するこの二人が歌っているこのアルバム、悪いはずがありません。
ボー・ウィリアムズについては、彼のソロを未聴の為、このアルバムを聴いてぶっ飛びました。
(1)から80年代的スタイリッシュな楽曲にソウルを注入していきます。
(5)なんかはナイトフライトというジャズ・フュージョン・グループのカヴァーらしいですが、あんまりそういう感じはしません。
ボー自身のソロ・アルバムを聴きたくなってしまいました。
グレン・ジョーンズは(6)で参加、後半からよ〜〜〜く伸びる声でこのミディアム・トラックを黒く塗りつぶしていきます。
さすがは当代随一のシンガー。
とにかくノーマン・コナーズさんがうんぬんいう間もない素晴らしいアルバム。
やっぱシンガーだね。
この後の二人の活躍はもう書くまでもないでしょう。
(7)はジーン・カーンさんとデリック・ヒューズさんという人がやってるデュエット、(8)はインストで悪くないけど、(1)〜(6)が凄すぎてひゅ〜と抜けていっちゃう感じ(笑)。
とにかく80年代が好きな人なら迷わずおすすめしたいアルバム。

感想などございましたらどうぞ。