*The Isley Brothers Story - vol.1 / The Isley Brothers [#k2cebb31]
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01 Shout -Pts. 1 & 2~
02 Respectable ~
03 Rock Around The Clock ~
04 Open Up Your Heart ~
05 Your Old Lady ~
06 Twist And Shout~
07 Twistin With Linda~
08 Nobody But Me ~
09 She's Gone ~
10 You'll Never Leave Him ~
11 Who's That Lady ~
12 Testify~
13 The Last Girl~
14 Move Over And Let Me Dance ~
15 This Old Heart Of Mine ~
16 Take Some Time Out For Love ~
17 I Guess I'll Always Love You~
18 Got To Have You Back ~
19 Take Me In Your Arms~
20 Behind A Painted Smile ~
~
アイズレー・ブラザーズのデビュー〜モータウン在籍時までのライノ編集盤。~
59年に「Shout」という曲でデビュー以来、常に第一線で活躍し、一度もインディ落ちせずにここまでやってこれたのは、ロナルド・アイズレーの類いまれな歌声とコーラス・ワーク、そしてソングライティングのセンスが卓越してたからに他ならないでしょう。 ~
この編集盤を聴いてて気づいたんですが、アルバム「3+3」でヒットした「That Lady」って、「Who's That Lady」ちう元歌があったのね。 ~
70年代のギンギン・ギターを中心に据えたファンク・アレンジと比較すると、オルガンとパーカッション、ホーンで構成されててすごくラテンの影響が濃いです。~
ビートルズのカヴァーで有名な「Twist And Shout」も同様にラテン風味横溢。~
でもって、アイズレー・ファンクの原点ともいえる「Testify (pt.1&2)」での、まだ駆け出しギタリストだった(エクスペリアンスでのデビューすらしてない)ジミヘンのプレイがサイコー! ~
当時ジミー・ジェイムズと名乗ってたみたいですが。 ~
この時にジミヘンはアイズレー兄弟のアーニーにギターの手ほどきをして、後にアーニーのプレイ・スタイルを確 立させたという話は有名ですな。~
ロナルド・アイズレーもデビュー当初のゴスペル風味丸出しの時期から、誰にも真似できない独自のスタイルを確立した過程がよくわかって面 白いです。~
そして、モータウン時代の傑作といえば、なんといっても「This Old Heart Of Mine (Is Weak For You)」がサイコー! ~
スーパー・プロデューサー・チーム、ホーランド=ドジャー=ホーランドのモータウン・フレイヴァ溢れる楽曲にロナルドの素晴らしい歌声が完全に乗り、完璧な出来栄えになりました。~
アイズレーといえば70年代のファンク時代だけしかという方も是非聴いていただきとうございます。~

*Brother Brother Brother / The Isley Brothers [#q7be21be]
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01 Brother, Brother~
02 Put A Little Love In Your Heart ~
03 Sweet Season - Keep On Walkin' ~
04 Work To Do ~
05 Pop That Thang ~
06 Lay Away ~
07 It's Too Late ~
08 Love Put Me On The Corner~
~
アイズレー・ブラザーズは大きくわけて3つの時期にわかれますが、「Shout」や「This Old Heart Of Mine」を歌ったアーリー・ソウル時代、「Work To Do」を歌ったコロムビア・レコード時代、そして兄弟従兄弟をバックにつけ、「That Lady」の大ヒットから始まるCBSレコード時代。 ~
ここではコロムビア時代の代表作を。 ~
このアルバムでは既にバッキングに後に正式メンバーとなるアーニー&マーヴィン・アイズレー、クリス・ジャスパーがあたっており、ヴォーカル・グループとしてというよりもファンク・バンドに変身するであろうことを予感させるサウンドを聴かせてくれます。 ~
ここでは、後にジミ・ヘンドリックスのフォロワーとして派手なギターを弾きたおすアーニーの姿はなく、どちらかといえばアクースティック中心で、ピアノやオルガンとの調和を目指しているようにも思えます。~
このアルバムではカヴァーが半数にのぼりますが、代表曲はやはりオリジナルの(4)。~
君の為に夜も昼も必死に働くんだ、というまるで日本のサラリーマンのような歌(笑)。 ~
今でもカヴァー、サンプリングするシンガー、グループが、あとを絶たない大傑作で、彼らのキャリアの中でもベスト10に入るのではないでしょうか。~
おもしろいのは、カヴァー曲のほとんどがキャロル・キング制作のもので、特に10分以上にわたる(7)などはアイズレー色にバッチリ染め上げております。~
スロウではオリジナル(8)が既にアイズレー・マナーというべき風格を身につけており、ロナルドの歌唱もさすがにエロい。~
アイズレー・ブラザーズ大ブレイク前夜のアルバムではありますが、ききどころの多い好作です。~

*Live / The Isley Brothers [#p709340c]
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01 Work To Do~
02 It's Too Late ~
03 It's Your Thing ~
04 Pop That Thang~
05 Love The One You're With ~
06 Lay Lady Lay~
07 Lay Away ~
08 Ohio/Machine Gun~
09 I Know Who You Been Socking To ~
10 I Turned You On/It's Your Thing~
11 Shout ~
~
アイズレー・ブラザーズのライヴ盤を。~
既にバッキングに後に正式メンバーとなるアーニー&マーヴィン・アイズレー、クリス・ジャスパーがあたっており、特にアーニー・アイズレーのギターは爆発しており、(8)ではジミ・ヘンドリックス直系の凄まじく歪んだギターを弾いてます。 ~
ブラック・ロックとヴォーカル・グループ的な佇まいが渾然一体となった灼熱のライヴ。~
ここでもカヴァー曲が多く、キャロル・キング、ニール・ヤングといった白人アーティストの曲を取り上げています。~
CD化に際して、(9)〜(11)のおまけ曲が追加されており、こちらは69年のニューヨークでのライヴ。~

*3+3 / The Isley Brothers [#bcab9b84]
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01 That Lady~
02 Dont Let Me Be Lonely Tonight~
03 If You Were There~
04 You Walk Your Way~
05 Listen To The Music ~
06 What It Comes Down To ~
07 Sunshine(Go Away Today) ~
08 Summer Breeze ~
09 The Highways Of My Life ~
~
アーニー&マーヴィン・アイズレー、クリス・ジャスパーをメンバーに迎え入れて6人体制とし、アイズレー・ブラザーズがファンク・バンドとして大爆発した記念すべき作品。~
スティーヴィー・ワンダーの70年代の怒濤の進撃を支えた影の主役、シンセサイザー・プログラム・チームのセシル&マーゴレフを迎え、サウンドの革新に成功しました。~
大ヒット(1)ではアーニー・アイズレーが後半延々ギターを弾きたおしまくり。 ~
ファンク・バンドでソロを取るというと、JB'sにおけるメイシオやフレッドのようにホーンが多かったこの時期、これだけギターを前面 に出すバンドも珍しかったんじゃないでしょうか。~
かつてバッキングにジミ・ヘンドリックスを迎えていたこともあるだけに、このくらいの事は当然なのかな。~
得意のカヴァーでは(2)そして(8)が彼らの真骨頂。~
いずれも艶めかしく、そして優しいロナルドのヴォーカルがアイズレー・カラーに染め上げ、特に個人的には(8)がカヴァーでの最高傑作だと思います。~
一日の労働を終えて帰ってくると、優しい妻が食事の支度をして待っていてくれる、そんなささやかな幸せの一瞬。 ~
「Work To Do」のアンサー・ソングともいうべき作品。~
ヴォーカル・グループ然とした(3)(4)も良。~
代表作の一枚。~

*The Heat Is On / The Isley Brothers [#la710a13]
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01 Fight The Power~
02 The Heath Is On~
03 Hope You Feel Better Love ~
04 For The Love Of You~
05 Sensuality~
06 Make Me Say It Again Girl~
~
70年代におけるアイズレー・ブラザーズの最高傑作。 ~
このアルバムより全ての曲がオリジナルになり、より深くアイズレー・ブラザーズの世界を楽しむことができます。 ~
ファンク・チューンが(1)〜(3)、スロウが(4)〜(6)と二部構成になっており、このアルバム以降もこのパターンで快進撃を続けます。~
汗が飛び散るファンクもあれば、おつゆしたたるスロウも絶品。~
まったく駄曲なし、まさに傑作です。~
どれかオリジナル・アルバムを一枚というのであれば迷わずおすすめ。~
この後もファンクとスロウが絶妙にブレンドされた好アルバムを連発、85年にデュラン・デュランのプロジェクト、パワー・ステーションがタイトル曲を、アリーヤが「(At Your Best) You Are Love」をカヴァーしたアルバム「Harvest For The World」、名作「Groove With You」を含む「Showdown」、「Footsteps In The Dark」、「Voyage To Atlantis」を含む「Go For Your Guns」あたりがおすすめ。~

*Between The Sheets / The Isley Brothers [#y4061163]
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01 Choosey Lover ~
02 Touch Me ~
03 I Need Your Body ~
04 Between The Sheets ~
05 Let'S Make Love Tonight ~
06 Ballad For The Fallen Soldier~
07 Slow Down Children ~
08 Way Out Love ~
09 Gettin' Over ~
10 Rock You Good~
~
80年代におけるアイズレー・ブラザーズの傑作アルバム。 ~
(1)からいきなりねっとりぐっちょりのスロウ攻めで満足。~
(2)(3)もスロウでオッケー、そして大傑作(4)のエロエロさ加減にはノックアウト必至でしょう。~
基本的にはミディアム〜スロウ中心のつくりで、ファンクについては軽いものが多く、今ひとつの感がありますが、決して悪い出来ではありません。 ~
このアルバム以降、鉄壁の連帯を誇ったグループに陰りが見え始め、アイズレー・ブラザーズ本体からアーニー&マーヴィン・アイズレーとクリス・ジャスパーが脱退、アイズレー=ジャスパー=アイズレーというグループ名で「Caravan Of Love」というアルバムを発表しますが内容は今一つ、アイズレー・ブラザーズ本体もアンジェラ・ウィンブッシュをゲスト/プロデューサーに迎えて新生面 をアピールするもこちらも全盛期に比べれば低空飛行の感は否めませんでした。~
ところが90年にア・トライブ・コールド・クエストが「Bonita Applebum」のリミックス・ヴァージョンに(4)をサンプリングしたことがアイズレー再評価のきっかけの一つになりました~
。 それから幾多のシンガーやラッパー達がサンプリングしたことでしょうか。~

*Mission To Please / The Isley Brothers [#u795fb6e]
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01 Floatin' On Your Love~
02 Whenever You're Ready ~
03 Let's Lay Together~
04 Tears ~
05 Can I Have A Kiss (For Old Time's Sake)~
06 Mission To Please You ~
07 Holding Back The Years~
08 Make Your Body Sing~
09 Let's Get Intimate ~
10 Slow Is The Way ~
~
アイズレー・ブラザーズ復活!とソウル・ファンの間で評判になったアルバム。 ~
もともと彼らは50年代からトリオ編成のヴォーカル・グループとして歌っており、ビートルズがカヴァーしたことで知られる「Twist & Shout」のオリジナル・シンガーとして知られ(これは間違いかもしれない)、60年代のモータウン在籍時には名プロデューサー、ホーランド=ドジャー=ホーランドの指揮の下、これまた名作の「This Old Heart Of Mine」をヒットさせますが、本当の人気がバクハツしたのは70年代、アーニー・アイズレー等の兄弟達をバック・バンドにつけた6人編成となってからのアルバム「3+3」からで、これ以降、83年の激エロスロウなタイトル曲を含む「Between The Sheets」まで安定した活動を続けます。 ~
このアルバムについては、90年代に入ってヒップホッパーズを中心に巻き起こったアイズレー再評価の気運に乗って作られたもので、プロデューサーにはロナルド・アイズレーの奥さんでもあるアンジェラ・ウィンブッシュの他に、アイズレーの正統的な後継者と言えるR.KellyとKeith Sweatが1曲ずつ担当しており(前者は「Let's Lay Together」、後者は「Slow Is The Way」)、いずれもロナルド・アイズレーの全く衰えない艶のあるヴォーカルを活かしきった作りとなっています。~
ちなみにR.KellyもKeith Sweatもそれぞれのアルバムでロナルド・アイズレーをゲスト・ヴォーカリストとして引っ張り出しており、彼の持つホンモノのメロウ・ムードを引き出しています。~
90年代に生きるヴェテランの理想的なあり方を体現する作品。~

*Eternal / The Isley Brothers [#y92c85aa]
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01 Move Your Body ~
02 Contagious~
03 Warm Summer Night~
04 You Deserve Better~
05 Just Like This ~
06 Secret Lover ~
07 You're All I Need ~
08 Settle Down~
09 Eternal~
10 If You Leave Me Now ~
11 Said Enough ~
12 You Didn't See Me ~
13 Ernie's Jam ~
14 Think~
~
名義としては「The Isley Brothers fearturing Ronald Isley a.k.a. Mr. Biggs」という長ったらしいことになってますが、まぎれもないアイズレー・ブラザーズの2001年作。~
前作「Mission To Please」まではマーヴィン・アイズレーを含めての3人で活動してましたが、今回はヴォーカルのロナルド・アイズレーとギターのアーニー・アイズレーという往年のアイズレー・サウンドの核となる二人でのアルバム。~
プロデュースは元(?)トニーズのラファエル・サディーク、R. ケリー、ジャム&ルイス等超大物プロデューサーを核に、アンジェラ・ウィンブッシュといったこれまでの布陣をちょろっと置いた感じ(笑)。~
うれしいのは、前作では今ひとつだったアーニー・アイズレーのギターがフィーチュアされまくってること。~
冒頭の(1)なんて70年代絶頂時のファンク・アイズレーの再現だし。 ~
これをプロデュースしてるラファエル・サディークはトニーズ時代いろいろ言われてたけど、こういうのを聴くとやっぱりわかってる人なんだな、と思っちゃうな。~
(2)は、アイズレーの後継者ナンバーワンのR.ケリーのナンバーだけど、ロナルドの艶っぽいヴォーカルは全ての楽曲を自らの色に染め上げてしまう魔術を持っている、としかいいようのない解釈力。 ~
ジャム&ルイスに関しては、(7)のプロデュースで天国に行っちゃってください(笑)。 ~
一番いいころのアイズレーをほぼ完璧に再現したその手腕には脱帽。~
ジャネットだけ聴いて理解してるつもりになってたら大火傷しちゃう。 マジで。~
全体的にもほぼモンクのつけ所がないし、とにかく後輩達の先輩に対する愛情が感じられる作品で、それをがっぷり四つに組みとめちゃう先輩も凄い! ~
これがアイズレー初体験でもたぶん失望することはないでしょう。~
ホント傑作!~
*Body Kiss / The Isley Brothers [#y92c85aa]
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01. Superstar~
02. Lucky Charm~
03. What Would You Do?~
04. Body Kiss~
05. Busted~
06. Showdown Vol. 1~
07. Keep It Flowin'~
08. Prize Possession~
09. Take a Ride~
10. I Want That~
11. I Like~
12. What Would You Do? Pt. 2 [Remix]~
~
前作「Eternal」で完全復活の狼煙をあげ、意気上がるアイズレー・ブラザーズの新作。~
で、なんとこのアルバム、ビルボードのR&Bチャートで初登場1位!~
チャート1位なんて、たしか75年のアルバム「The Heat Is On」以来の事じゃないかな。~
おそるべし、アイズレー・ブラザーズ。~
活動歴40年のなかで60年代は「Shout」「Twist & Shout」といったロック界にも影響を与えたヒットの他にもモータウン・サウンドで「This Old Heart Of Mine」を発表したり、70年代は「That Lady」や「Groove With You」といったおなじみのスロウ&ファンク攻めで絶頂を極め、80年代は「Between The Sheets」の後にグループが分裂して活動に陰りが見えた時期もありましたが、90年代はヒップホッパーズに再評価されてのサンプリングネタで注目を浴び、シンガー達からのフィールドからはフォロワーたるR・ケリーやキース・スウェットに支えられての「Down Low」「Flowting Of Your Love」で健在をアピールして、そして21世紀に入ってこの作品でチャート1位。~
10年単位で区切ってみて、その時代時代にきっちり代表曲を送り込んでいるあたりは見事。~
さて、アルバムはティム&ボブ制作の(10)以外は全部R・ケリーのプロデュースで展開します。~
ミディアム〜スロウ中心の構成で、当然ながらどこから聴いてもケリー風。~
悪く言うとどれ聴いても変わらないので、部屋に流しっぱなしにしておくBGMに最適かな。~
個人的には(3)(8)(9)あたりが気に入りましたが。~
で、問題はアーニー・アイズレーの活躍の場が全然ないことです。~
前作ではラファエル・サディークやジャム&ルイスがアーニーのセクシーなギターをフィーチュアしてくれてましたが、今回はほとんどナシ。~
(9)でちょこっと弾いてくれてる程度かな。~
ここらがどうもイマイチのめり込めない部分かな。~
大絶賛とはいかないまでも、まあ及第点はさしあげましょう。~
まあ夜専用のCDなのでいいかな。

感想などありましたらどうぞ。~
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