Goldwax Recordings / The Ovations

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01.Pretty Little Angel
02.Won'T You Call
03.Dance Party
04.It's Wonderful To Be In Love
05.I'm Living Good
06.Recipe For Love
07.Don't Cry
08.I Need A Lot Of Loving
09.I Believe I'll Go Back Home
10.Qualifications
11.Me And My Imagination
12.They Say
13.I've Gotta Go
14.Ride My Troubles And Blues Away
15.Happiness
16.Rockin' Chair
17.You Had Your Choice
18.Let's Stick Together
19.Adios Senorita
20.I Know You DonT Want Me
21.I Like Summertime
22.I Miss You Baby
23.Peace Of Mind
24.What Did I Do Wrong
25.When It Comes Down To Loving You
26.You And Tom

オヴェイションズとの出会いは、97年ぐらいだったかなあ、コンピ盤「Goldwax Collection」をやっとこ見つけて当時ハマッてたニフティサーブ(なつかしい…。そういえば女将さんの声がニフティマネージャーの「ニフティサーブに接続しました」という声に似てたッス)のFBEAT11番部屋に行っていそいそ報告したっけな。
で、こないだオヴェイションズのベストが出てると聞いてさっそく買いました。
スタイル的には、リード・シンガーのルイス・ウィリアムスのヴォーカルがイナカのサム・クックという風情で、(4)なんかサム・クックのタイトルに「ワンダフル」がつく曲にソックリ(笑)。
そしてヴォーカルもサムそっくりとくればねえ〜。
サム・クックの影響を受けたサザン・ソウルのシンガーといえばまずはオーティス・レディングが思い浮かびますが、こちらはスタイルとしてより徹底してる。
しかもこっちは全盛期のゴールドワックス・サウンドで、ディープ・ソウル好きとしてはたまらんモノがあるでしょう。
でも、しばしばサムの幻影が強力にチラついてしまって、オヴェイションズそのものの魅力に到達し得ないもどかしさもあるにはあるんですよ。
いや、サム・クックmeetsゴールドワックス・サウンド、それこそがオヴェイションズなのだ、いう意見もあるんでしょうが。
オリジナリティうんぬん前にこの気持ちよさには今のところ太刀打ちできないので、ここはひとつ身を委ねることにしましょう(笑)。 感想などございましたらどうぞ。