The Best Of / The Stylistics

stylistics.jpg

01 Can't Give You Anything (But Love)
02 Sixteen Bars
03 Only You (And You Alone)
04 You Are Beautiful
05 Betcha By Golly, Wow
06 Rockin' Roll Baby
07 Disco Baby
08 Love Is The Answer
09 Break Up To Make Up
10 Wonder Woman
11 Shame And Scandal In The Family
12 Funky Weekend
13 From The Mountain
14 You Make Me Feel Brand New
15 You Are Everything
16 People Make The World Go Round
17 I'm Stone In Love With You
18 Stop, Look, Listen (To Your Heart)

スタイリスティックスは、フィリー・ソウルというよりは、ポップス・ファンに有名なんじゃないかと思います。
特に、70年代後半あたりに日本のソウル好きには大ウケしてたようなイメージがあるんですが、どんなもんでしょうか?
やはりトム・ベルが手がけた(5)(6)(14)(15)(16)(17)(18)あたりが彼らの持ち味を出してていいです。
その他のソングライティングはヒューゴ&ルイジが主に担当。
ソウル・ファンにはサム・クックのアレンジャー/プロデューサーとして知られています、というより彼の生々しいソウル・スタイルの上にこれでもかとばかりに白人リスナー向きのストリングスをどっちゃりかぶせた張本人で、かなり悪名高いイタリア系の二人組。
当然過剰包装気味のプロデュースで聴くに耐えず。
どうにか聴けるのはヴァン・マッコイがプロデュースに加わったディスコ・ソング(1)。
ソウル・ファンならばセルフ・タイトルのデビュー盤のみでいいでしょう。
まあこのグループはベスト盤がウジャウジャ出てるので、なんでもいいとは思うんですが…。


コメントなどありましたらどうぞ。