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*Return / The Winans~
*Return / The Winans
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01. It's Time (Belle/Riley/Winans/Winans) - 5:19 ~
02. Everyday the Same (Winans) - 4:54 ~
03. Don't Leave Me (Winans/Winans/Winans/Winans) - 5:38 ~
04. A Friend (Bell/Lucas/Riley) - 5:52~
05. Gonna Be Alright (Brantley/Winans) - 4:38 ~
06. When You Cry (Hyter/Winans) - 6:01 ~
07. Together We Stand (Winans) - 5:00 ~
08. This Time It's Personal (Winans/Winans) - 3:39 ~
09. Free (Brantley) - 4:22 ~
10. Wherever I Go (Winans) - 3:56 ~

コンテンポラリー・ゴスペルの快作。 ワイナンス・ファミリーは10人兄弟という大所帯で活動していますが、その本隊ともいえるこのワイ ナンスはサイコー。 ~
コンテンポラリー・ゴスペルの快作。 ワイナンス・ファミリーは10人兄弟という大所帯で活動していますが、その本隊ともいえるこのワイナンスはサイコー。 ~
本作ではテディ・ライリーもプロデューサーとして参加していますが、ここでは成果があらわれたとはいえない出来に終わっています。~
むしろこのアルバムでは2曲目「Everyday The Same」をプロデュースしたマイケル・J・パウエルが素晴らしく、ゲスト参加しているスティーヴィー・ワンダーもカッコいいハーモニカを吹いています。 ~
セルフ・プロデュースの作品もよい出来のものが並んでおり、これはゴスペルうんぬ んというより も、一枚の良質なコンテンポラリー・アルバムとして楽しめます。~
ワイナンスについてはこの作品の他、先述した「All Out」,「Heart&Soul」といった好作をリリースし続けており、また姉弟コンビ(だったと思う)のBebe & Cece Winansも「Two Differrent Lifestyles」といった良い内容のアルバムを発表しており、コンテンポラリー・ゴスペル界における 鍵を 握り続ける一家であるといえましょう。 ~
セルフ・プロデュースの作品もよい出来のものが並んでおり、これはゴスペルうんぬんというよりも、一枚の良質なコンテンポラリー・アルバムとして楽しめます。~
ワイナンスについてはこの作品の他、先述した「All Out」,「Heart&Soul」といった好作をリリースし続けており、また姉弟コンビ(だったと思う)のBebe & Cece Winansも「Two Differrent Lifestyles」といった良い内容のアルバムを発表しており、コンテンポラリー・ゴスペル界における鍵を握り続ける一家であるといえましょう。 ~

*All Out / The Winans
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01. Payday (Tisdale/Winans) - 4:32 ~
02. It's Not Heaven If You're Not There (Winans) - 5:02 ~
03. If He Doesn't Come Tonight (Winans) - 3:58 ~
04. That Extra Mile (Kelly/Winans/Winans) - 5:40 ~
05. Tradewinds (Macdonald/Macdonald) - 5:50 ~
06. All You Ever Been Was Good (Winans) - 4:26 ~
07. Money Motive (Winans) - 4:28 ~
08. Love Will Never Die (Winans) - 4:48 ~
09. Heaven Belongs to You (Winans/Winans) - 5:42 ~
10. He Said Go (Winans) - 5:02 ~
~
90年のアルバム「Return」で時の人、テディ・ライリーを招いて新境地を開いたワイナンズですが、テディが忙しかったんでしょうか、今ひとつノレないプロダクションをかましてしまい、マイケル・J・パウエルの制作した曲がピカいちで~
本作では売り出し中のR・ケリーとリヴァートがプロデュースにあたり、特にR・ケリーが制作した(1),(4),(6)は素晴らしい出来映えとなりました。~
この当時はまだわかりませんでしたが、R・ケリーのゴスペルへの情熱はここで一つの結実を見ることができ、93年の「12 Play」でのエロエロ路線を通過して、95年の「R.Kelly」では創作の自由度が増したと見えて、アルバム収録曲の「Trade In My Life」で自らのルーツたるゴスペル・スタイルに一つの落とし前をつけたと見るべきでしょう。 ~
…ごめんなさい、ワイナンズのこと何にも書いてないや。~
リヴァート制作、ゲスト参加のレイラ・ハサウェイとのデュエットである(2)もナイスな出来映え。~
そして、個人的に大好きなアニタ・ベイカー作品で有名なマイケル・J・パウエルも(8)で実に手堅い仕事をしており、ヒップホップ風味も交えた(9)では今をときめくJOEも所属していた3 Boyz From Newarkが制作に当たっています(JOEが参加しているかどうかは不明)。~
その他のセルフ・プロデュース作品も持ち前の柔らかい音作りが安らぎます。~
ワイナンズを聴くならとりあえずこれかなという素晴らしい作品。 ~

*Heart & Soul / The Winans
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01. Paradise (Greene) - 4:16 ~
02. Heart & Soul (Dibbs/Winans/Winans) - 4:36 ~
03. Count It All Joy (Crouch) - 4:41 ~
04. Smile on Me (Winans) - 5:33 ~
05. Yeah Yeah Yeah (Harris/Winans) - 6:15 ~
06. The Question Is (Winans) - 4:35 ~
07. Please Believe in Me (Dibbs/Winans) - 4:23 ~
08. Universal Love (Davis/Winans) - 5:43 ~
09. I Need You (Winans) - 4:43 ~
10. Next to Me (Winans/Winans/Winans) - 3:48 ~
11. Standing on Promises (Winans/Winans/Winans) - 5:09 ~
12. Prone to Wander (Winans) - 6:25 ~
~
93年の傑作、「All Out」で一つの頂点を極めたワイナンズが発表した作品。~
今回は、テディ・ライリー〜R・ケリーと続いた若手プロデューサー起用シリーズに関しては、 ブランディのデビュー・アルバムで一発当てたキース・クロウチが(3)で起用され、実に手堅くまとめています。~
個人的にはジョージ・デュークがきれいにまとめた(4)が大好きだな〜。~
一族のビービー・ワイナンズ制作の(5)もいいし。 ~
その他はほとんどセルフ・プロデュースで、柔らかく、落ち着いた雰囲気でまとめられており、 ワイナンズの聴き始めがこの作品という人も全く問題ないでしょう。~
アルバムにも統一感があり、聴きやすくて良い作品です。~
ずっと総合プロデューサーをつとめているクインシー・ジョーンズの耳の確かさを証明するかのような作品。~