#author("2018-02-17T06:48:14+09:00","","")
*Trammps / Trammps [#qeae12cd]
#ref(trammps.jpg);
01.  Stop and Think (Baker)~
02.  Trusting Heart (Steals/Steals)~
03.  Every Dream I Dream Is You (Baker)~
04.  Love Epidemic (Green/Harris)~
05.  Save a Place (Baker)~
06.  Trammps Disco Theme (Baker/Harris/Young)~
07.  Where Do We Go from Here? (Baker)~
08.  Down Three Dark Streets (Baker)~
09.  I Know That Feeling (Baker)~
10.  Shout (Isley/Isley)~
~
トランプスはオージェイズ、ブルーノーツ、デルフォニックスと比較すると日本での知名度は低いですが、間違いなくフィラデルフィア・サウンドの最高峰のひとつに数えられるでしょう。~
彼らについてはフィラデルフィアのシグマ・スタジオのミュージシャン集団MFSBのメンバーがそのままヴォーカル陣を加えるとトランプスになり、MFSBとして他の歌手のバックアップを行いつつも「Love Is The Message」のヒットを持ってるのに、トランプス名義では別レーベルのゴールデン・フリースから作品を出したりと、ワケがわかりません。~
トランプス名義の傑作「The Legendally Zing Album」はこのアルバムと相前後してブッダから出てるし。~
もうぐちゃぐちゃ。~
契約の問題があったのかな。~
しかしアール・ヤングのドラムは間違いなく70年代を象徴してます。~
60年代にメンフィスのアル・ジャクソン、デトロイトのべニー・ベンジャミンがその時代のリズムを叩き出したとしたら、70年代は間違いなくこの人でしょう。~
ゴールデン・フリースからは(2)(4)(7)がシングルとして発売され、そこそこのヒットを記録したらしいですが、~
やはり(6)でしょう。~
ソウルまさのテーマ(笑)。~
これ聴くとなるほど・ザ・ワールド以前にまさを思い出すな〜。~
フィリー・ソウルの基本形。~

*The Legendary Zing Album / Trammps [#qf2d3ad5]
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01 Penguin At The Big Apple/Zing! Went The Strings Of My Heart~
02 Pray All You Sinners~
03 Sixty Minute Man~
04 Scruboard~
05 Tom's Song~
06 Rubber Band~
07 Hold Back The Night~
08 Penguin At The Big Apple~
~
フィラデルフィア・サウンドの最高峰のひとつに数えられるでしょう。~
彼らについてはフィラデルフィアのシグマ・スタジオのミュージシャン集団MFSBのメンバーがそのままヴォーカル陣を加えるとトランプスになります。~
メンバーのアール・ヤングは70年代を代表するドラマーであり、またフィラデルフィア屈指のプロデューサーでもあります。~
(1)は「Trammps Disco Theme」によく似たイントロからコースターズのヒット曲へなだれ込みます。~
(5)のメロウかつグルーヴィーなインストゥルメンタルはフィリー・サウンドを支えた実力を遺憾なく発揮しています。~
人気面ではオージェイズやブルー・ノーツにかないませんが、フィラデルフィア・サウンドとは何かということを見せつけてくれるアルバム。~
感想などございましたらどうぞ。
- nmHDlv http://www.LnAJ7K8QSpfMO2wQ8gO.com -- [[Barneyxcq]] &new{2018-02-17 (土) 06:48:14};

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