Greatest Hits / Z.Z.Hill

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01. Cheatin' in the Next Room (Jackson/Miller) - 3:32
02. Down Home Blues (Jackson) - 5:10
03. Please Don't Let Our Good Thing End (Johnson) - 4:10
04. Right Arm for Your Love (Swamp Dogg) - 3:28
05. Open House at My House (Patterson/Strickland) - 4:48
06. Someone Else Is Steppin' In (LaSalle?) - 3:36
07. Get a Little, Give a Little (Lewis) - 4:09
08. Shade Tree Mechanic (Godbold/Prestage/Shamwell) - 2:53
09. Three into Two Won't Go (Cason/Lewis) - 2:50
10. Stop You from Givin' Me the Blues (Clement/Henry) - 4:08
11. Friday Is My Day (Clark) - 4:00

80年代サザン・ソウルを復興させたマラコ・レコードの尖兵となったZ.Z.ヒル。
彼のマラコ時代のベスト盤。
年表あるいは資料を見ていくと、(3)からマラコ録音が始まり、(1)(2)でドカーンときた模様ですが、その頃はロック聴いてる中学生だったので知りません(笑)。
(1)なんかはホントに曲がいい。
(2)で本格的に火がついたわけですが、個人的には今聴くと妙に中途半端なブルーズという印象を受けます。
まあこの時期こういうブルーズっぽいサウンドがなくて、そこの需要にちょうどよくハマった、という見方もできますが。
(5)でソングライティングにクレジットされているボビー・パターソンさんはジュエル・レコードのプロデューサーだったあの人なんでしょうか?
個人的にはやっぱり(1)(3)のしみじみ系を繰り返し聴いちゃうな〜。
(7)(8)あたりも悪くないですが。
(2)のヒットでついたブルーズ復権の切り札みたいなイメージを捨ててもっと新しい部分にチャレンジすればまた違う分野に行けたかもしれませんが、モータウンとかでも一回売れたらとことんその路線で行っちゃうしな〜。
良くも悪くも80年代的な作品といえるでしょう。

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