Mutiny On The Mamaship / Munity

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Go away from Here / 4:15
What More Can I Say / 4:36
Lump / 4:38
Funk-N-Bop / 4:19
Burning up / 4:11
Voyage to the Bottom of the "P" / 4:05
Everytime You Come around / 3:59
Romeo (Hope You're Feeling Better) / 5:08
Sneakin' / 4:05
パーラメント76年の超大傑作アルバム、「Mothership Connection」収録の「Give Up The Funk (Tear The Roof Off The Sucker)」のイントロのドラムで一躍有名になった男、ジェローム・ブレイリーが結成したバンド、ミューティニー。
93年頃再発されていたらしいですが、今までしらなんだ(笑)。

アルバムのコンセプトは「Pファンクへの復讐」。
どうも御大ジョージ・クリントンに相当ギャラをピンハネされてたらしく(ロジャー・トラウトマンもそれがイヤさにPファンク集団からトンズラしたらしい)、その恨みだけでアルバム一枚のネタになっちゃってます。

とはいうものの、パーラメント/ファンカデリックのメンバーは誰もいないながらも、流石はPファンクのボトムを受け持っていただけあって、強力なリズムとファンカではお約束のマイケル・ハンプトン風垂れ流しリード・ギターによって、曲調はまぎれもなくPファンク!
ヴォーカルもどこかクリントン風(笑)。

79年あたりからこのミューティニーの他にもクリントンの銭ゲバぶりに愛想をつかした人達がガバガバ脱退してしまい、Pファンクの全盛は遠い彼方へ去って行くのでした…。
いや、でもこのアルバムかっこいい!

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