Mr. Brown / Sleepy Brown

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01. I'm Soul / Brown, Gamble, Hartnett, Huff ... / 5:41
02. Margarita / Brown, Hugo, Patton, Williams / 4:47
03. Get 2 It / Brown, Murray, Wade / 4:01
04. Dress Up / Brown, Murray, Wade / 3:53
05. One of dem Nights / Board, Brown, Harris / 4:09
06. Me, My Baby, & My Cadillac (Prelude) / 0:50
07. Me, My Baby, & My Cadillac / Brown, Gordy, Mizell, Perren ... / 3:52
08. Come Dance with Me / Brown, Freeman, Hightower ... / 3:15
09. Underwater Love / Bennett, Brown, Harris, Peters / 4:01
10. Till (Your Legs Start Shaking) / Bennett, Brown, Christian ... / 4:10
11. Sunday Morning / Brown, Murray, Wade / 3:57
12. Oh Ho Hum / Brown, Murray, Wade / 5:23
13. I Can't Wait / Bennett, Brown, Christian ... / 5:35

オーガナイズド・ノイズの中心人物(だったと思う)スリーピー・ブラウン初のソロ作。
基本的にはクラシック・ソウルをベースにしてヒップホップ的な味付けをしていくタイプで、最も有名なのはTLCの「Waterfalls」のプロダクションかなあ。
あとはアウトキャストやグッディ・モブとかのヒップホップ畑で活動しており、このソロ作もヒップホップ/R&Bが半々になっております。
見た目もアイザック・ヘイズみたいだし。
(1)からテディ・ペンダーグラスの「Come Go With Me」をサンプリング、怪しく迫ります。
(2)はネプチューンズのファレル・ウィリアムズとアウトキャストのビッグ・ボーイが参加、プロデュースもネプチューンズが担当した21世紀ヒップホップ。
ティンバランドからこっち、ロドニー・ジャーキンスやネプチューンズの作るジャスト過ぎの早いリズムがどうにも苦手でしたが、最近はだんだん耳になじんだのかけっこう聴けるようになりました。
(3)はマーヴィン・ゲイの「Let's Get It On」のフレーズも飛び出したりと、ここから先は全体的にクラシック・ソウルを手本にした一作。
さすがにLa'Face周辺で仕事をしていただけにコマーシャルな要素も含んでおり、歌は正直うまくなくて雰囲気で聴かせるタイプなんで、サウンド込みでの評価となりますが、伊達に業界に十数年いたわけではないなと思わせる実力です。

また、戦略として若いリスナーを先行シングル(2)で引きつけ、ヴェテランリスナーにはアルバムの内容で聞かせるという二段仕込みの技がよく効いております。

序盤のヒップホップに抵抗がなければおすすめの一枚。

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