Hoodoo Man Blues / Junior Wells

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01.Snatch It Back and Hold It (Wells) - 2:53
02.Ships on the Ocean (Blakemore) - 4:07
03.Good Morning Little Schoolgirl (Traditional/Williamson) -3:50
04.Hound Dog - 2:12
05.In the Wee Small Hours of the Morning - 3:42
06.Hey Lawdy Mama - 3:10
07.Hoodoo Man Blues (Traditional/Wells) - 2:49
08. Early in the Morning - 4:44
09.We're Ready - 3:33
10.You Don't Love Me, Baby - 2:58
11.Chitlin con Carne - 2:12
12.Yonders Wall - 4:10
13.Hoodoo Man Blues [alternate take](Traditional/Wells) - 2:50
14. Chitlin con Carne [alternate take] -3:20

1965年に発表された当時のモダン・シカゴ・ブルーズ・シーンを切り取った名盤。
65年だと、黒人音楽業界的にはもうジェイムズ・ブラウンがファンク街道突っ走って、モータウンは全盛期、オーティス達サザン・ソウル勢もバリバリだったと思うな。
そんな中でのブルーズだから、けっこう状況的には厳しいものがあったんじゃないかと思うんですけど、そんなことは感じさせない名盤。
勢いのある(1)につづいての(2)はくら〜いブルーズ。
ウェルズのブルーズ・ハープとバディ・ガイのチロチロいうギターが雰囲気を盛り上げてます。
これこそがブルーズだ!という感じですな。
(4)はエルヴィス・プレスリーで有名なあの曲。
まあいいんじゃないすか…(笑)。
全体的にはモダン・シカゴ・ブルーズの良さがよく出た盤で、気に入りました。
マディのバンドで名を馳せただけのことはございます。

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