*Son of Pain / Governor [#k9528244] #ref(governor.jpg);~ 01. Blood, Sweat & Tears / Barnes, Bohannon, Mosely ... / 3:40~ 02. Out of My Hands / Hill, Washington / 4:05~ 03. Forgive Me / Creed, Hill, Washington / 3:21~ 04. Be Yourself / Nuri, Pearson, Washington / 4:03~ 05. Destiny / Storch, Washington / 4:23~ 06. Never Wanna Leave / Hathaway, Kooper / 7:11~ 07. Slow Down / Cates, Marley, Washington / 4:35~ 08. You Got the Power / Harris, Smith, Washington / 4:14~ 09. Move Easy / Altino, Charlamagne, Gyesi ... / 3:16~ 10. Make Love to You / Duplessis, Jean, Washington / 3:38~ 11. That's What I'm Talkin' / Jackson, Jackson, Washington / 4:05~ 12. On My Way / Ransome, Washington / 4:42~ 13. I Can't / Lumpkins, Washington / 4:33~ ~ 2000年にデビューしてたみたいですが、そこからディールを取れなかったみたいで苦労してたみたいですが、ラッパーのT.I.の「Hello」のフィーチュアリング・シンガーとして復活、アトランティックとの契約にこぎつけました。~ スタイルとしてはアンソニー・ハミルトンのそれに近いものがあり、(1)から熱唱しております。~ ネタ元もやたらシブいところから引っ張ってきており、(1)はBohannonの「SINGING A SONG FOR MY MOTHER」、(2)に至っては70年代コーラス・グループのAct 1の「FRIENDS OR LOVERS」をサンプリング。~ 若いクセにどういうセンスなんだろうと訝しんでしまいました。~ ~ (6)はラファエル・サディークをプロデューサーに迎えてダニー・ハザウェイの「I Love You More Than You'll Ever Know」をカヴァー。~ (8)はT.I.をゲストに招いておりますが、これ思いっきりフィリップ・ベイリーとフィル・コリンズの「Easy Lover」をパクってるじゃんか(笑)。~ この作品だけは思いっきり笑いました。~ そしてラスト2曲のスロウ(12)(13)でじっくり聴かせてくれます。~ 特にメロウな(13)は聴きもの。~ 21世紀ディープ派シンガーの傑作。~ 感想などございましたらどうぞ。 #comment