*Blam! / Brothers Johnson [#e7dfdfba] #ref(bj1.jpg); 1. Ain't We Funkin' Now / Bahler, Johnson, Johnson ... / 5:36~ 2. So Won't You Stay / Foster, Mason / 3:20~ 3. Blam!! / Bahler, Foster, Johnson ... / 4:55~ 4. Rocket Countdown/Blastoff / Hey, Reichenbach / :51~ 5. Ride-O-Rocket / Ashford, Simpson / 4:43~ 6. Mista' Cool / Eckstine, Johnson, Williams / 3:27~ 7. It's You Girl / Johnson, Johnson, Jones / 3:32~ 8. Streetwave / Hey, Johnson, Vaughn, Weir / 5:09 ~ ~ ジョージとルイスのジョンソン兄弟によるセカンド・アルバム。~ ブラコンの流儀ながらもファンク度数が最も高く、彼らを認めたがらないコテコテのへヴィ・ファンク好きの方達も、「あ、オレこれなら好き。」と言われるくらいの作品です。~ プロデューサーは当然クインシー・ジョーンズ。~ 個人的にクインシーは、どんなジャンルを手がけさせてもサマになる仕事をし、もし「音楽の鉄人」というジャンルがあるならば、「黒人音楽の鉄人」の最右翼に位 置する人だと思います。~ ジャズ・アルバムはもちろん、レイ・チャールズのプロデュースではブルーズ感覚を発揮し、70年代初期にはルーファスをプロデュースしてきましたが、そんなクインシーがファンクに取り組んだのがこのアルバム。~ (3) なんかはPファンク風コーラスが入ったりしてますが、基本的におどろおどろしい仕掛けナシ、ファンクを聴きやすくみんなに紹介という感じのポップ・ファンク・アルバム。 ~ ~ *Light Up The Night / Brothers Johnson [#p2230823] #ref(bj2.jpg); 01 Stomp~ 02 Light Up The Night~ 03 You Make Me Wanna Wiggle~ 04 Treasure~ 05 This Had To Be~ 06 All About The Heaven~ 07 Smilin On Ya~ 08 Closer To The One That You~ 09 Celebrations~ ~ クインシー・ジョーンズのプロデュースにて制作されたブラザーズ・ジョンソンのサード・アルバム。~ (1)(2)が大ヒットし、世間にブラジョンの名前を轟かせました。~ (1)〜(5)までのアップ・チューンにおけるルイス・ジョンソンのクラッピング・ベースはファンクというよりは軽快に弾むリズムのアクセントになっており、ブラコンの範疇に入れてかまわないほどの聴きやすいサウンドと相まって、フツウのポップス・ファンにも清涼なAORとして楽しむことができるかもしれません。~ スロウの(6)、ミディアムの(7)(8)なんかはいかにも80年代なんとなくクリスタル的シチュエーションでの海辺のドライヴに最適。~ たぶんユーミンや山下達郎とかのカセットと一緒に車の中に突っ込んで聴いてた人いっぱいいたんだろな。~ ワタクシはよくわかりませんが(笑)。~ ここでのブラジョンのサウンドはマイケル・ジャクソンの各アルバムのプロダクションに反映され、クインシーの流麗かつ高性能なサウンド・マシーンとして機能しました。~ コメントなどございましたらどうぞ。 #comment