*Zan / Zan #ref(zan.jpg); &br;01 House You &br;02 Want To Be With You &br;03 Fight The Funk &br;04 Share The Night Away &br;05 Straight Up Nasty &br;06 I Ain't The One &br;07 I Got Work To Do &br;08 Why Don't You Call &br;09 Heart Of The Moment &br;10 Love Juicy ニュー・ジャック・スウィング全盛の89年に制作されたアルバム。 プロデューサーはジーン・グリフィン。 この当時ジーン・グリフィンとテディは金銭面でモメており(ジーンはギャングだったらしいという話しもどっかから聞いた気が)、ボビー・ブラウンのアルバム「Don't Be Cruel」にも参加しているものの、クレジットはされておりません。 そんな中でこのアルバムも制作されたらしく、クレジットを見ると、殆どの楽曲はテディ・ライリーがアレンジ、演奏を手がけており、なんなんだ、ジーンという感じもします。 (2)は後にボビー・ブラウン&ホイットニー・ヒューストンの「Something In Common」へと転用されていきます。 これ好きなんだよな〜。 アイズレー・ブラザーズのカヴァー(7)は見事なニュー・ジャック・スウィング。 スロウの(4)(8)(10)なんかもかなり雰囲気が出ており、曲によってはアーロン・ホールのゴリゴリのヴォーカルよりザンの色っぽいファルセットの方が合っているものがあると思うほど。 この人のキャリアはこのアルバムと、ベイシック・ブラックのアルバムに手を貸した程度であとどうしてるのかわかりませんが、懐かしの1枚、ではあります。 soulstew@管理人