01. Interlude (I'm Not Complete) / Jackson, TANK, White / :47
02. Keep on Lovin' / City / 4:35
03. Take Care of Home / Kelley, Robinson / 4:16
04. One Woman Man / City / 4:31
05. We've Come Too Far / Kelley, Robinson / 4:46
06. You Can't Say / Huff / 4:10
07. Yo Baby's Daddy / Peoples, Williams / 3:28
08. Don't Take My Girl Away / Milsap, Nelson / 4:32
09. Destiny / Kelley, Robinson / 4:53
10. Doin' Wrong / Babbs, Keaton, Mullen ... / 4:11
11. On the Side / Tank / 3:38
12. A Woman Will / Huff / 4:09
13. I Don't Want to Be a Hustler / Davis, Hollister, Toby / 4:32
14. I'm Not Complete / Jackson, Tan, White / 4:59
94年にテディ・ライリー率いるブラックストリートの初代リードとしてデビューしたデイヴ・ホリスターのセカンド・アルバム。
昨年リリースされたソロ・デビュー作はエリック・サーモン(元EPMDだったかな?)がプロデュースしたという事で、ヒップホップ色が強く、個人的にはパスしちゃった作品ですが、今回はエリックが制作からはずれたということで、かなりオーソドックスなR&Bアルバムになり、非常に良いアルバムになりました。
イントロが終了したと同時に、デイヴの従兄弟のJodeci、というよりはK-ci&JojoのK-Ciがバックグランド・ヴォーカルで吠える「Keep On Lovin'」で聴かせてくれます。
続いての「Take Care Of Home」がなかなかのミディアム・スロウで気に入りました。
プロデュースはティム&ボブという二人組で、Tyme For Flytes / Dreamworksというプロダクション名になってるんですけど、ジャム&ルイスのFlyteTyme?と何か関係あるんでしょうか?
打ち込みに頼らない手弾き中心のサウンドは聴いてて気持ちよく(「We've Come To Far」ではJodeciのMr.ダルヴィンがドラムを!)、前半5曲目までは気持ちよ〜く聴けます。後半は不規則ビートのミディアムも混ぜつつ進んでいきますが、その中ではやはりティム&ボブがプロデュースした「Destiny」が気に入りました。
やっぱオーソドックスなのが一番。
チャッキー・トンプソンが制作に絡んでるのより、ティム&ボブがやってるほうがいい感じ。
このコンビは今後要注目ですな。
デイヴ・ホリスターはこのアルバムでたぶん持ちなおすと思います。
今後もこの路線で進んでほしいなあ〜。
感想などございましたらどうぞ。